(12/29) 引地川湘南台地区(キセキレイのホバリング)

世の中は、今日が仕事納めの所が多いんですよね。
でも、私は何年も前に仕事納めをして、ずっと納めっぱなし状態なんですよね。
だから暇なんです。
それで、今朝も川散歩に行きました。
犬走りに「キセキレイ」が居ました。
「カワセミ」のホバリングは有名ですが、「キセキレイ」もホバリングをするんですよ。
ホバリングと呼べるホバリングかわかりませんが。
下の写真を見てください。
左の写真は犬走りの端っこに来て、飛び降りる心の準備をしています。
真ん中と右の写真は、意を決して飛び降り、ホバリングしながら犬走りの下や奥を見て餌となるものを探します。

【写真101】
もう一つ紹介します。

【写真102】
ここでホバリングするのは、この場所の犬走りの下の構造によるのかもしれません。
下の写真を見ると、犬走りとその下の構造がわかると思います。
犬走りの下のへこんだ部分を、ホバリングしながら中の様子を探ったり中に入ったりします。

【写真103】
ちなみに、この写真に「カワウ」「コサギ」「アオサギ」が写ってます。
「カワウ」が潜って餌を探しながら、下流方向に泳いで行きました。

【写真104】
最近鉄塔のてっぺんが気になりだして、遠くの鉄塔をカメラで撮って液晶で拡大して見ました。
おっ、てっぺんに何かいる。
ワシみたいな姿に見えます。下の左の写真です。
何だろう確認せねばと、急いで遠くの鉄塔に向かいました。
手ごろなところで写真に撮り液晶で拡大して見ました。
なあ~~んだ、ワシのお人形だよ~~がっかり。右の写真です。

【写真105】
たぶん、電力会社がハト除けのために設置したんでしょうね。
ちょっと用事でスマホで電話をしました。
こういう時に限って鳥が出てくるんですよね。
やっぱり、どこからか「アオジ」が出てきました。
目の前ですよ。
気もそぞろに、話を手早く片付けてカメラを向けました。
鳥は人間が近付けばすぐ逃げちゃいますが、「アオジ」は結構付き合ってくれるような気がします。
かなり近づかせてくれます。でも、一定の距離は保ちます。
そっと近づいて、一定の距離よりも近づくと、逃げずに近づいた分先に進みます。
そうやって遊んでくれるんですよね。
下の写真は、飛び出す瞬間のように見えますが、何かをついばんだ直後のスタイルです。

【写真106】
遊んでくれたあと飛び去りました。
上空に斜め背中を見せた体勢で鳥が飛んでいました、「トビ」かな。
旋回したかと思ったら、ふわっとお腹部分をこちらに向けました。
あっ、「ノスリ」だ。
急いでカメラを向けパチリ。
朝日に照らされた「ノスリ」の下面は素晴らしく美しい。

【写真107】
胴体部分を拡大しました。顔つきも見て下さい。

【写真108】
今朝の川散歩も、色々あって面白い。
帰り道をぶらぶら歩いていると「ウグイス」の地鳴が聞こえてきました。
藪の中です。
「ウグイス」は神経質だから、なかなか姿を見せてくれません。
じっと我慢して待っていると、一瞬藪の中で姿を見せてくれました。
この瞬間を逃してはなりません。パチリ。

【写真109】
「ツグミ」の鳴き声が聞こえました。
居た居た、餌をついばんでいました。

【写真110】
楽しい朝の川散歩でした。
秋山 孝

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