年末の窓ふき、庭掃除などを終えて一休み。
おせち料理も作り終えて、夕方家内と一緒にコーヒーを飲みにスタバに行きました。
もうすぐスタバに到着というときに、湘南台駅東口交番の脇に、な、な、なんと、「タヌキ」が居るではありませんか。
びっくり、慌てて散歩カバンからカメラを取り出しました。
目の前にいますから、本来であればコンパクトデジカメを使うところです。
でも、正月に娘一家が来るので記念写真を撮ろうと家内が言うので、コンパクトデジカメをカバンから出して机に置いたのです。
そのため、鳥撮影用の大きなカメラを使うしきゃありません。
「タヌキ」が逃げてしまうと思い、慌てているし近すぎます。
とにかく慌てて撮った一枚目がこれです。
【写真101】
よく見ると、体も小ぶりで子供のようです。
ずいぶん近くに来て立ち止まりました。
【写真102】
顔も何となく子供っぽいでしょう。
体全体が見えました。
あっ、皮膚病を患っているようです。
下の写真を見てください。
【写真103】
これは、余命が長くないな。
私は今までに、体に皮膚病を患った「タヌキ」を2回見たことがあります。
その一匹は、後日、死体となっているのを発見しました。
もう一匹は元気がなく、その後見かけなくなりました。
「タヌキ」は、慌てて逃げるわけでもなく歩き始めました。
【写真104】
見るからに元気のない足取りです。
家内はどんどん歩いてスタバに行ってしまいます。
そろそろスタバに行こう。
スタバで、たまたま窓際の席が空いていたので、そこに陣取りました。
暖かいコーヒーを楽しんでいて、ふと外を見ると、駅前ロータリーの植え込みに「タヌキ」が居るじゃあありませんか。
再び、慌ててカメラをカバンから取り出しました。
窓ガラス越しに撮ろうとしましたが、「タヌキ」を見ている女性3人が邪魔です。
ちょうど私と「タヌキ」の中間地点に女性3人組が居ます。
退いてくれ退いてくれと念じますが駄目です。
ようやく少し見えるようになったので、カメラを向けてシャッターを押しました。
なのに、無情にも車が通て、車しか映ってません。
車が通り過ぎたときに、再挑戦してシャッターを押すとまた車です。
「タヌキ」が歩き始めました。
何とか撮った1枚がこんな感じです。
【写真105】
そして、以降見えなくなってしまいました。
でも、何でこんなところに子「タヌキ」が現れたのかな。
どこかで親とはぐれてしまったのかな。
あんな皮膚病じゃあまり長くないと思うが、がんばれよと声を掛けました。
後、何時間すると除夜の鐘です。
良い年をお迎えください。
秋山 孝
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