2021年5月9日大庭地区で見られたクモ

五月晴れで、暑い一日でした。集合時間まで間がありましたので、目についたものを撮影しました。

写真1
ハナグモの仲間。足がだいぶ欠損していますが、狩りする気満点で、偉いなぁ、と思いました。

写真2

写真3
ネコハエトリの♂と♀です。大分少なくなってきました。

写真4
イナズマハエトリ♀です。

写真5
ヤガタアリグモの♀です。

写真6
林縁の石垣です。ハシリグモの仲間の幼体でしょうか?

写真7
これは、nontaさんが川名で見られたホソオビヒゲナガの仲間で、5月3日に撮ったものです。なぜ、今回載せたかと言いますと・・・、

写真8

写真9
写真はこれだけしか撮れなかったのですが、ホソオビヒゲナガの幼虫に似ているな、と思われる虫がいました。
これじゃあとっても分かりにくいですよね。すみません!!

写真10
観察会が始まって、植え込みにいつものマルゴミグモ。

写真11
ワカバグモ。

写真12
シロカネグモの仲間。シロカネグモの仲間には、コシロカネグモ、チュウガタシロカネグモ、オオシロカネグモがいるそうです。初心者の私は、まだ見分け方が分かっていません。

写真13

写真14

写真15
ゴミのほうにピントが合ってしまったゴミグモ。

写真16
ユノハマサラグモだと思います。

写真17
最後に、足が二本取れてしまっていても、獲物を捕まえられたネコハエトリ♀を載せさせて頂きます。

——コメント——

写真8と9のホソオビヒゲナガの幼虫と思われた不思議なミノムシは「ツヅミミノムシ(鼓蓑虫)」と言われている「マダラマルハヒロズコガ」の幼虫だと思います。とてもよく似ていますが、この写真のは鼓の形をしているでしょう。ホソオビヒゲナガのほうは葉を綴り合せて少し細長い形みたいです。川名谷戸の砂岩でも見つけたことがありますが、意外に家ごと動くのが速くてうまく撮れませんでした。同じように保護色の背景に溶け込んでいました。
By:nontaba

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ありがとうございます!マダラマルハヒロズコガ、ネットで確認させて頂きました。幼虫のうちはユニークですが、成虫になるととても地味ですね。同じ場所にいたので、ホソオビヒゲナガかと思ってしまいました。でも、変わった虫が出没する林縁は、とても大切な場所ですね!今日は、nonta様にお会いできず、寂しかったです。お身体お大事になさってください。
By:アロポン

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nontabaさん
「ホソオビヒゲナガ」の幼虫も「マダラマルハヒロズコガ」の幼虫も、インターネットで調べましたが面白い幼虫ですね。
幼虫ケースと言うのをまとうんですね。
初めて知りました。
秋山 孝
By:湘爺

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コメント

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