(9/8) 大庭自然探偵団観察会報告(大庭地区)

2019年9月8日、大庭自然探偵団の自然観察会が行われました。
今月の自然観察会は、大庭地区です。
今日見聞きした野鳥は以下の22種でした。
ゴイサギ、オナガ、コムクドリ、ムクドリ、カワセミ、アオサギ、イソシギ、
キジバト、ハクセキレイ、ダイサギ、ハシボソガラス、モズ、スズメ、カワラヒワ、
カルガモ、コサギ、カワウ、シジュウカラ、コゲラ、メジロ、ウグイス、エナガ。
番外でカオグロガビチョウ。
昆虫などの主なものは以下の通りです。
アゲハチョウ、アオスジアゲハ、ヤマトシジミ、ベニシジミ、スズメバチ、
ミンミンゼミ、ツクツクボウシ、エサキモンキツノカメムシ、アカボシゴマダラ、
オオスカシバ、シオカラトンボ、アキアカネ、ウスバキトンボ、キマダラカメムシ、
ツマグロヨコバエ、キチョウ、キアゲハ、モンシロチョウ、ヒメウラナミジャノメ、
イチモンジセセリ、ムラサキシジミ、キマダラセセリ、ナガサキアゲハ、
アジアイトトンボ、ウラギンシジミ、エンマコオロギ、ヒメクダマキモドキ、
ヒメジヤノメ など。
他に、アマガエル、ヌマガエル、トカゲ。
植物は宜しくお願いします。
写真に撮れたものを中心に観察会の様子を紹介します。
他の人も、気になったものがあれば紹介してください。
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今日は台風15号が近づいていて、昼ごろから雨になる天気予報でした。、
でも、探偵団の観察会ですから、終わるまで天気は持つでしょう。
集合場所で待っている時、上空をサギが飛んでいきました。
たぶん「ダイサギ」だと思います。

【写真101】
夏休み明けの観察会で、久しぶりに大勢がそろいました。
初参加の方もおられました。
まず、裏門公園から観察開始です。
裏門公園の、のぞき窓から中を覗いて観察する参加者たちです。

【写真102】
遠くの方に「アオサギ」が居ました。
「アオサギ」特有の日向ぼっこポーズをとっていますが、後姿です。

【写真103】
「ゴイサギ」が居るとの声です。
でも、私にはなかなか見つけられません。
ようやく見つけました。

【写真104】
「ゴイサギ」の幼鳥が何度か飛び立ちましたが、カメラでとらえられませんでした。
一番奥のコンクリート堤の上に「イソシギ」が居るとのこと。
カメラでとらえましたが、遠すぎますね。

【写真105】
「オナガ」も何羽か飛び交ってました。

【写真106】
裏門公園を後にして、林縁を散策しながら歩く参加者たちです。

【写真107】
石垣にアリが何匹かウロウロしていました。
その中に、大きめで色合いの違うのが居ました。
調べてみましたが、良くわかりませんでした。
アリの仲間か、アリバチの仲間か、何でしょうね。

【写真108】
うっかり見落とすところでした。
葉の緑と体の緑が同じです。

【写真109】
「ヒメクダマキモドキ」の幼生か「サトクダマキモドキ」の幼生の、どちらかではないかと思います。
林縁を観察する参加者たちです。

【写真110】
「アカボシゴマダラ」がひらひら飛んでました。
ようやく留まってくれました。

【写真111】
「カノコガ」が居ると、教えていただきました。

【写真112】
カメムシの幼生らしきものを見つけました。
調べればわかるだろうと思っていましたが、調べても良くわかりませんでした。
なんでしょうね。

【写真113】
クチナシの葉に大きな「オオスカシバ」の幼虫が居ました。

【写真114】
林縁を抜けて、水田地帯に出ました。
水田地帯で観察する参加者たちです。

【写真115】
何かが飛んで来て目の前に降り立ちました。
「ショウリョウバッタ」でした。

【写真116】
「シオカラトンボ」がたくさん飛んでました。

【写真117】
「モズ」の激しい鳴き声が響いてきました。
久しぶりに聞く声です。
居ました。かなり遠くの木のてっぺんです。

【写真118】
足元には「アマガエル」が居ました。

【写真119】
「ジョロウグモ」の大きな幼体ではないかと思います。

【写真120】
水田地帯を抜けて、引地川に出ました。

【写真121】
土手の植物を観察する参加者たちです。

【写真122】
向こう岸の草むらが、ガサゴソ動いています。
何だろうとカメラのファインダー越しに見ていると、「カルガモ」が頭をもたげました。

【写真123】
黒い体に黄色の毛の毛虫が桜の木にたくさんいました。
調べてみると「モンクロシャチホコ」でした。
桜の大害虫だそうです。

【写真124】
「カワラヒワ」です。

【写真125】
遊水地の木道で観察する参加者たちです。

【写真126】
一通り観察を終えて、楽しみな昼食の時間です。

【写真127】
昼食後、今日見聞きしたもののまとめをして、解散です。
次回は10月13日で遠藤地区です。
今から楽しみですね。
秋山 孝

——コメント——

写真119のクモは、ナガコガネグモではないかと思います。
By:アロポン

——
大きくて「ジョロウグモ」と思い込んで撮ってました。
お腹側を見せていて、写真を撮っている時は反対側から無理な姿勢で撮りました。
「ジョロウグモ」にしては模様が少し変だな、幼体なのかなと思ってしまいました。
時々、こういう間違いをするんですね、悪い癖です。
ご指摘ありがとうございます。アロポンさん。
By:湘爺

——
写真108は肢が8本あるのでクモですね、アリグモの仲間でしょうか?
By:nontaba

——
なるほど。
一番前にあるのは触角だと思ってましたが、脚なんですね。
足が8本になるのでクモになります。
調べてみると、ハエトリグモ科アリグモ族 と言うのがあるんですね。
クロヤマアリに擬態して前脚は触角に似せて6本の足で歩いている、と書いてありました。
赤っぽいので、「アリグモ」の幼体のようです。
nontaba さん、ありがとうございます。
By:湘爺

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