昨日の夕刊見出しを見て、キジがこれまでユーラシア大陸に生息するコウライキジの亜種とされていたことを知りました。それが日本で独自に進化した「固有種」に追加されるそうですね。他には絶滅危惧種に指定されているオガサワラカワラヒワやリュウキュウサンショウクイ、ホントウアカヒゲ、オリイヤマガラなど5種が。1981年のヤンバルクイナ以来41年ぶりで、来年秋「日本鳥類目録」に記載される予定だそうです。
今日は引地川遊水地公園に行きましたが、園内で堂々と歩いていたキジに会いました。離れたところでは雌も見かけました。ごく普通に見られるキジですが、貴重な存在ですね。この環境が次世代に引き継がれることを強く望みたいと思います。
その他、キジの近くにいたコチドリやムクドリ、蝶たちです。梅雨の晴れ間をみな元気に活動中でした。
キジ ♂
キジ ♀
採餌中のコチドリ
足が長くてカッコいいです
後頚部が痒いのでしょうか
休んでいます 一見抱卵しているかのようです しきりに鳴いていました
立ちましたが、何にもありません
お気に入りの場所でしょうか
暑かったので集団でムクドリが水浴びしていました
アオスジアゲハ
ツマグロヒョウモン
——コメント——
いやー亜種だったんですね。国鳥を決める時キジとヤマドリでもめたそうです。両方とも日本の固有種であるという事で昔話に載っているキジに軍配が上がったそうです。その後亜種になったらしいという話しはありましたが、ほんとに亜種になっていたんですね。鳥類目録第7版で確認しました。知らなかった。種に戻って、大手を振ってえばれますね。
kazunarittさん、知らなかったのは私だけかと思っていました(^-^)
キジさんにしたら、国鳥でも、日本の固有種でも関係ないやと言いそうですね。
公園の中でも時々見かけるくらいですから、当分は種の保存に問題はないかと思いますが、将来的にはどうなるでしょうか。この春は繁殖力が旺盛だったようで、あちこちでヒナが生まれたようです。これからも撮り続けて行きたいです。
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