アメリカオニアザミ、蓮池のトンボその他

梅雨明けと同時に厳しい暑さが続きますね。
いつも行く大庭遊水地公園の外周道路には、かなりの数のアメリカオニアザミが密集して咲いています。これ以上増えないように行政に連絡しましたが、刈込などで対処してくれるようです。
現在、生態系被害防止外来種に指定されていますが、全体に鋭い棘があり危険なこと、繫殖力が極めて強力なことで最強最悪の外来侵入植物と言われています。この実態を多くの方々に知って頂き、今後の見守りなど関心を持って頂けたらと願っています。
さて今日は大庭遊水地とは反対の、蓮池に行ってきました。前回訪れた6月30日は舞妃蓮(まいひれん)が見事で、誠蓮(まことはす)が咲き始めたところでしたが、今日はハスはどちらも殆ど終わっていました。その代りではないですが、たくさんのトンボが飛んでいました。
オニヤンマ、ショウジョウトンボ、コシアキトンボなど交尾体も多く見られました。

アメリカオニアザミが密集して咲いています

綿毛が風に乗って飛ばされて行きます 繁殖力がすごいです

視察に来られた業者さんが目印を付けられたようです

 

朝はカワセミがいました

ギンヤンマのつがいが飛んでいました

ギンヤンマのつがい

池に浮かんだハスに止まり産卵していました

ショウジョウトンボ 朝の光の中で

ショウジョウトンボ ハスの蕾に止まっています

ショウジョウトンボのつがい

コシアキトンボ

カルガモのヒナは4羽になりましたが、皆自由に行動しており、逞しくなりました 時折お母さんが招集をかけるようです

 

コメント

  1. misako より:

    綿毛の毛長いですね〜遠くまで飛んでいきそう❗️
    トンボは種類も多いし、みんなきれいですね〜赤、白、黄緑、鮮やか‼️

    • tomiko より:

      このふわふわした綿毛が仲間を増やすのではと、心配しています。
      この機会にアメリカオニアザミのことを皆さんに知って頂きたいです。
      ギンヤンマは昔から一番身近に目にしていたトンボ。家の近くには小さな池があり、幼い頃、淵に立って昆虫網をぶんぶん振り回して捕まえた記憶が鮮明に残っています。今では考えられないほどびっしり家が建って昔の姿は想像できません。もちろん池もありません。
      ですからこの蓮池はいつまでもあり続けてほしいです。

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