9月20日の朝、遊水地散歩に家を出ました。
家を出るとすぐ「イソヒヨドリ」の大きなさえずりが聞こえてきました。
見上げると、近くの電信柱の上に居ました。
メスでした。
急いで散歩カバンからカメラを取り出して撮りました。
そうか、「良い出会いがあると良いね」と、見送ってくれたのかもしれませんね。
行ってきますと言って、遊水地に向かいました。
遊水地に到着して見渡すと、昨日よりは水が引いてますが、まだまだですね。
見下ろすと、トンボがホバリングしてました。
撮って確認すると、「ギンヤンマ」のようです。
少し手前の木には「シジュウカラ」が居ました。
空を見上げると、雲一つない青空が一面に広がってます。
そして太陽がまぶしく輝いています。
今日は湿度がいくらか低いのかな。
肌を通る川風が、サラサラとしてとても気持ち良いこと。
向こう岸の遊水地公園を見ると、まだ水没していますがいくらか水が引いたようで、水飲み場の蛇口が頭を出していました。
越流堤兼遊歩道に居た「アオサギ」が、足で首をコキコキしてました。
その下には「コサギ」が居ました。
民家の屋根に日の丸がはためいています。
そうですね、今日は敬老の日で祝日です。
敬老する立場から、敬老される立場になっちゃいましたね。
なんだか寂しいですね。
向こう岸の水没した公園に「コガモ」を発見。
久しぶりですね。
向こう岸の土手を見ると「カルガモ」が片足立ちでうずくまってました。
カメラで覗いて見ていると、スックと二本足で立って顔を見せてくれました。
あれっ、「カルガモ」じゃない。
これは「マガモ」のメスじゃないですか。久しぶり。
「アオサギ」が横たわってました。
立っているのが疲れちゃったのかな。
葦原からスルスルスルーっと「バン」が出てきました。
「ヒメアマツバメ」の巣を覗いてみました。
今日は飛んでる姿を見てませんので、ひっそりしています。
すると一羽の「ヒメアマツバメ」が飛び込んできたかと思ったら、巣の裏側に入りました。
あれっ、何で、もしかしたら。
急いで、ぐるっと回って反対側に出ました。
見るとやはり、反対側にも「ヒメアマツバメ」の巣がありました。
もしかしたら、巣を作っている最中かもしれませんね。
「モズ」の声が聞こえてきました。
ミノムシ を発見。久しぶりに見ました。
「ミノガ」です。
オスは羽化し、普通の蛾の姿になりますが、
メスは羽が退化していて、一生蓑虫のままで過ごすそうです。
「ミシシッピアカミミガメ」が居ました。
甲羅干しするなら、水から出てすればよいのにね。
そろそろ引き上げましょう。
久しぶりに「コガモ」と「マガモ」に会えて、新しい「ヒメアマツバメ」の巣を発見して良かった。
家を出たときに見送ってくれた「イソヒヨドリ」の言った良い出会いはこれかな。
そうしておこう。
秋山 孝
コメント
写真108のコガモ、一羽がシマアジぽく見えるんですけど皆さんはどう思いますか?
kazunaritt さん、コメントありがとうございます。
【写真108】ではなくて【写真109】ですね。
そうですか、「シマアジ」の可能性がありますか。
撮った写真をカメラの液晶で確認していた時に、「コガモ」にしては何か変だなと思ってました。
何か気になって個別に撮った写真があるので、添付しておきます。
改めて調べてみると、過眼線や目の下の黒線だけでなく、嘴の付け根の淡色の丸班が確認できるので「シマアジ」のメスに間違いなさそうです。
コメントに添付する写真は小さく表示されてしまうので、見ずらいですが「シマアジ」に間違いなさそうです。
さすが kazunaritt さんですね、ありがとうございます。
秋山 孝
やっぱシマアジですね。
ご指摘の通り「シマアジ」に間違いないですね。
ありがとうございました。
秋山 孝