2022年1月9日、大庭自然探偵団の自然観察会が行われました。
今年最初の自然観察会は、遠藤地区です。
今日見聞きした野鳥は以下の24種でした。
ハクセキレイ、ヒヨドリ、スズメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ハイタカ、
ジョウビタキ、キジバト、モズ、メジロ、エナガ、アオジ、カシラダカ、ウグイス、
オオタカ、ノスリ、トビ、ホオジロ、ツグミ、シロハラ、シメ、キセキレイ、
シジュウカラ、ヤマガラ。
虫の主なものは以下の通りです。
今は一番少ない時期ですね。
ツヤアオカメムシ、ナナホシテントウ、シマアメンボ、フユシャク?、ムラサキツバメ。
蜘蛛と植物は宜しくお願いします。
写真に撮れたものを中心に観察会の様子を紹介します。
他の人も、重複してもかまわないので、気になったものがあれば紹介してください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日は青い空が広がっていて、太陽がまぶしく輝いていました。
行く途中に綺麗な富士山が見えたので、集合場所近くのビューポイントに寄りました。
ここからの富士山と丹沢山塊は素晴らしいですね。
集合場所に行く前に、軽く谷戸を覗いてきました。
木のてっぺんに「ノスリ」を発見。
私と「ノスリ」と太陽の位置関係が、いまいち良くないので、少し移動して撮りました。
観察会の時に、皆の前に姿を見せてねと「ノスリ」にお願いしました。
「ジョウビタキ」のメスが突然目の前の木に現れました。
撮ってねと言っているように感じたので、撮りました。
集合場所に到着です。
続々と参加者が集まってきます。
20人以上集まったんじゃないかな。
近くの木に「スズメ」が飛んで来ました。
ずいぶん集まったねと言っているみたいです。
開催のあいさつをして、いよいよ観察会開始です。
参加者達の観察風景です。
木の下で虫や卵を探す参加者達です。
そこで見つけたのが冬眠中の「ツヤアオカメムシ」です。
観察風景です。
上空に猛禽類が居るとの声。
見れば、かなり上空に居ます。
急いでカメラを向けました。
「ハイタカ」でした。
撮り直そうと思いましたが、上空高く、目を離すとどこに居るのかわからなくなっちゃいます。
あっ、「トビ」も現れました。
参加者達が、いよいよ谷戸に降りていきます。
谷戸を散策する参加者達です。
谷戸の中の草むらに三羽ほどの鳥がうごめいていました。
急いでカメラを向けると「カシラダカ」でした。
草むらなので、草にピントが行ってしまい鳥はピンボケです。
撮り直そうと思ったら、飛んで行ってしまいました、残念。
ピンボケですがご覧ください。
谷戸底に到着した参加者たちです。
谷戸底に到着した参加者たちの一番奥に居る人が、カメラを上空に向けています。
あっ、きっと猛禽類が居るに違いないと、急いでそちらの方に移動しました。
居ます居ます上空に猛禽類の姿です。
急いでカメラで確認すると、な、なんと、「オオタカ」じゃないですか、びっくり。
ここで「オオタカ」を見るのは本当に久しぶりです。感激。
おっ、「トビ」も来た。
良く撮れなかったので撮り直そうとしたら逃げられた。
今度は「ノスリ」が現れた、次々猛禽類が現れますね。
今朝、皆の前に出てくれるようにお願いした通り、出てきてくれましたね。ありがとう。
お~~、今度は「ハイタカ」が現れました。
綺麗に撮れなかったな、残念。
水路にお馴染みの「シマアメンボ」が居ました。
今日の観察会のまとめをして解散しました。
谷戸の出口で、さて引き上げるかと上空を見ると、「ノスリ」が居るじゃないですか。
さよならと、挨拶に現れたのかな。
今日は「ノスリ」に始まり「ノスリ」に終わりでした。
楽しい観察会でした。
次回の観察会は2月13日で、大庭地区です。
今から楽しみですね。
秋山 孝
コメント