4月23日の朝、遊水地を散歩してきました。
曇り空で寒かったですね。
写真をクリックすると、大きく見れますよ。
「ハナミズキ」の街路樹のある道を降りて、遊水地に出ます。
そろそろ現れるかなと、ここを通る時は「ハナミズキ」の幹を注意して通ります。
今日、ようやく見つけました。
「キマダラカメムシ」です。
二匹見つけました、別々の木に居ました。
以前ここで紹介した時、おぐちさん から説明がありましたが、外来種なんですね。
調べてみると、1970年代に長崎県で発見された外来種で、台湾原産と考えられていそうです。
現在は本州の愛知県や東京都からも発見されており、国内に定着し分布域を広げているそうです。
去年の状況を調べてみると、一日前の2022年4月22日に現れているんですね。
遊水地を覗いてみると、干潟に足跡がありました。
おそらく葦原から出てきて干潟を突っ切り、石組み沿いに行ったんではないかと思われます。
足跡をズームアップするとこんな感じです。
ここには「アライグマ」と「ハクビシン」が現れたことが有るようですが、この足跡は違いますね。
もっと大きな動物の感じがします。
もしかしたら犬かな。
少し離れたところにも、別の足跡がありました。
これは何でしょうね。
「カルガモ」ではないと思うんだけど、子犬かな。
石組みには「カワウ」が佇んでました。
あっ、下流側から鳥が飛んで来て、葦原の根本付近に降りました。
体型やくちばしから、「タシギ」だと思います。
急いでカメラを向けました。
やはり「タシギ」でした。
「ツバメ」がたくさん飛び回ってます。
草で休憩しているのが居ました。
「コガモ」が居ました。
葦原の中に白っぽいものが居るので、カメラでズームアップすると「カルガモ」がうずくまってました。
するとそこに「タシギ」が現れました。
「タシギ」が「カルガモ」に話しかけているように見えますね。
下流側にも「カワウ」が佇んでました。
近かったので、顔をズームアップしました。
「タシギ」が写真を撮ってとばかりに、丁度よいところにたたずんでます。
そういうことなら撮りましょう。
先ほど葦原から出てきた足跡を紹介しました。
その反対側に来てみると、葦原に入っていく足跡がありました。
「シマアジ」は居るかなと見回していると居ました。
カップルでうずくまってます。
角度を変えて三枚撮りました。
ふと気が付くと、「シマアジ」のメスが突然食事を始め、しかも「タシギ」も一緒です。
うずくまっていた「コガモ」が突然泳ぎだしました。
そろそろ引き上げようとぶらぶら歩いていると、先の杭に「ホオジロ」が居るじゃないですか。
見送ってくれるのかな。
今日は「キマダラカメムシ」の初登場が見れてよかった。
秋山 孝
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