江の島 スカシユリ、大庭 タシロランなど

一昨日、植物の活動で久しぶりに江の島へ。
毎年楽しみにしている崖のスカシユリが、今年も見事に咲いていました。
西側の崖、山二つから見える崖。 嬉しいことに、どちらも少しずつ数が増えている気がします。
西側で


崖にボタンボウフウや

テリハノイバラ

テイカカズラ

アキカラマツも。 この時期、江の島の崖はなかなか華やかです。

山二つから見える崖にも、スカシユリがあちこちに、花を咲かせています。
名前の由来、花弁の根元にある隙間がよく見えていました。

市内ではここだけに見られるハマナデシコ。
遠いのですが、優しいピンク色が数か所、ポツポツ見えていました。

ハマナデシコの見える崖にイソヒヨドリが来ました。
何だか可愛い感じで、親離れした若鳥のようです。

崖と反対側、通路脇の斜面に、ハマボッスが花を付けていました。

昨日はちょっと大庭へ。 タシロランはどうかな、と様子見に行きました。
ほんの数株でしたが、花が見られました。 年によって見られる数がずいぶん変わります。


帰路、城下橋を通りかかると、1羽だけヒナを連れたカルガモが。
まだ小さなヒナなのに、1羽だけなんて。  懸命に親鳥の後に付いていました。
生まれて間もなく、兄弟たちは捕食されてしまったのでしょうか。
生き残った強運の1羽。 元気に大きくなって欲しいです。

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