2023年7月9日、大庭自然探偵団の自然観察会が行われました。
7月の自然観察会は、大庭地区です。
今日見聞きした野鳥は以下の 16種でした。
カワセミ、ヒヨドリ、スズメ、カワウ、ハクセキレイ、モズ、ハシボソガラス、
ハシブトガラス、カルガモ、ウグイス、トビ、ムクドリ、ツバメ、イワツバメ、
キジバト、ホオジロ。
虫の主なものは以下の通りです。
モンキアゲハ、キタキチョウ、モンシロチョウ、ナミアゲハ、キアゲハ、
ベニシジミ、アカボシゴマダラ、アサギマダラ、アオスジアゲハ、ヒメウラナミジャノメ、
イチモンジセセリ、コミスジ、ルリシジミ、ヤマトシジミ、アジアイトトンボ、
オオシオカラトンボ、シオカラトンボ、キマダラカメムシ、ニイニイゼミ、
マメコガネ、ショウリョウバッタ。
植物はよろしくお願いします。
その他
アマガエル、アオダイショウ、ミスジマイマイ、トカゲ。
写真に撮れたものを中心に観察会の様子を紹介します。
他の人も、重複してもかまわないので、気になったものがあれば紹介してください。
写真をクリックすると、大きく見れますよ。
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親水公園に車を止めて、川を散策しながら集合場所に向かいました。
盛んに「ニイニイゼミ」が鳴いています。
どこに居るか探しましたが、良く分かりませんでした。
代わりに抜け殻を見つけました。
近くに「ミスジマイマイ」が居ました。
川を覗くと「アオサギ」が居ました。
撮ろうとしたら飛ばれてしまい、下流側遠くに降りました。
下に「シオカラトンボ」が留まってました。
水田地帯に行くと「アオサギ」が居ました。
冠羽がまだ発達していないので、幼鳥のようです。
蜜蜂の仲間みたいのが居ました。
「ルリシジミ」のようです。
あっ、「トカゲ」発見。
集合場所に到着しました。
続々参加者が集まってきますね。
初参加の、お父さんと昆虫好きの男の子が居ました。
開会のあいさつをして、さっそく裏門公園の観察窓から観察開始です。
裏門公園内を観察する参加者たちです。
中は静かですね。
すると、突然「カワセミ」が現れて池に刺してある木に留まりました。
羽がボサボサの感じで、口角がオレンジなので幼鳥のようです。
もう一つの観察窓に移動して、中を覗いて観察です。
ふと気が付くと、観察窓の上の木にトンボが留まりました。
急いでカメラを向けました。
「シオカラトンボ」のメスだと思いますが、どうでしょうか。
裏門公園を後に、城址公園の林縁に移動しました。
林縁を散策する参加者たちです。
林縁に「モンキアゲハ」が飛んでました。
林縁の土のむき出しの所に留まりました。
水を吸っているのかな。
モンキ部分が翅で覆われて見えませんね。
小さなクモが居たので撮りました。
お腹側で、何グモか良く分かりません。
「アマガエル」が居ました。
近くにもう一匹いました。
更に、男の子が小さな赤ちゃん「アマガエル」を捕まえました。
水田地帯に到着。
観察する参加者たちです。
極小さなカタツムリが居ました。
「ウスカワマイマイ」ではないかと思いますが、どうでしょうか。
水田地帯を抜けて、水田沿いを行くグループと、親水公園を行くグループと二つに分かれました。
水田沿いを行くグループです。
親水公園を行くグループです。
私は親水公園の方を行きました。
桜の木に「キマダラカメムシ」が居ました。
最近よく見かけるようになりましたね。
水田沿いと親水公園グループが合流しました。
「ヒメウラナミジャノメ」がいました。
遊水地の木道を散策する参加者たちです。
木道にトンボが留まってました。
「オオシオカラトンボ」だと思いますが、どうでしょうか。
葉にアブが留まってました。
「シマアシブトハナアブ」じゃないかと思いますが、どうでしょうか。
あっ、上空に「トビ」発見。
羽がずいぶん傷んでますね。
生え代わりの時期かな。
「トビ」は翼指が六枚ですが、一枚抜けて五枚になってますね。
遊水地木道を抜けたところで、全員集合です。
今日のまとめをして解散しました。
今日も楽しい観察会でしたね。
8月は夏休みで観察会はありません。
次回は9月10日で、今回と同じ大庭地区を散策します。
楽しみですね。
秋山 孝
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