昨日はよい天気でしたので、桜の樹皮にフユシャクはいないかと、捜しに行きました。今冬まだお目にかかっていません。
約20本の桜の幹をぐるりと見回りましたが、全く見つかりませんでした。探し方が未熟なせいか、上手くカムフラージュしていたか、どこかに出張中だったのかわかりませんが残念でした。樹皮には白い網目状の不思議なものなどもありました。最後にトイレを覗きましたら、壁にフユシャクらしき蛾が2か所のトイレにいました。
帰ってから詳しい方に尋ね、蛾はクロオビフユナミシャクとチャバネフユエダシャク、白いのはジョロウグモの卵嚢、他に古いハラビロカマキリの卵鞘と教えてもらいました。フユシャクに会えてよかったです。
園内はまだ紅葉が残り、小鳥たちが賑やかでした。モズも獲物を探していたようですが、桜の幹をぐるぐる回っている変なおばさんがいると思っていたかもしれません。
クロオビフユナミシャク
クロオビフユナミシャク 翅を開いています
チャバネフユエダシャク
ジョロウグモの卵嚢
これは桜ではありませんが、ハラビロカマキリの卵鞘
モズ♀
メジロ
——コメント——
根気よく探されましたね‥生き物が見つけられなくなりましたから、フユシャクは貴重なんですね。この日私は久し振りに湘南平を歩いたのですが、先日大庭で見たのと同じ、たぶんクロスジエダシャクと思われるフユシャクが30頭くらい見られました。紅葉も今年は長く楽しめますね!きれいです‥
By:misakotn
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この日は蝶も蛾も全く飛んでいませんでした。クロスジフユエダシャクには会いたかったですが、わかりませんでした。湘南平の方が海に近く暖かいのでしょうかね。
これからはチャバネフユエダシャクが多く見られるそうです。また見つけに行きたいと思います。
By:tomiko
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