5月7日の朝に遊水地散歩に行って、「オオヨシキリ」や「ヒバリ」などに出会いました。
これらのことは別投稿で紹介しているので、そちらをご覧になってください。
「コガモ」のカップルが誕生したようでした。
「ハシビロガモ」はどこに居るかなと、ぶらぶら歩きながら探しました。
すると、メスが向こう岸の方からこちらに泳いでくる姿が見えました。
【写真201】
オスは居ないのかなと見回してみると、左の方に居てメスの方に泳いで行きます。
撮り方が甘かった様で、ピンボケになってしまいました。
【写真202】
オスがメスの所に来て並びました。
オスは何か言いたそうに首を伸ばしました。
【写真203】
すると、いきなりオスがメスの上に乗っかりました。
あっ、交尾だ。ビックリ。
【写真204】
オスがメスの上に乗ると、オスは重いですからメスは水没してしまいます。
水没すると息ができないので、おぼれ死んでしまいます。
オスはちゃんと心得ていて、くちばしでメスの後頭部の羽をつかみます。
そして、顔が水没しないように頭を上に持ち上げます。
【写真205】
【写真206】
でも、最後の瞬間はどうしても水没してしまいます。
仕方がありません、一瞬の辛抱です。
【写真207】
【写真208】
神聖な儀式が終わりました。
照れくさくて気恥ずかしいですよね。
お互い反対方向を見て、目を合わせようとはしません。
【写真209】
儀式が終わったので、体を水の中で振るわせて洗います。
そして水を払うために羽ばたきます。
メスが最初にやって次にオスがやります。
【写真210】
【写真211】
そして葦原の近くに移動して、羽繕いを始めました。
【写真212】
全て終わって一段落しました。
【写真213】
儀式が終わってから最後まで、目を合わせようとせず反対方向を向いたままでした。
やはり気恥ずかしいですよね。
卵は何時どこで産むんでしょうね。
おめでとうと、心の中で拍手を送ってしまいました。
秋山 孝
——コメント——
完全に水没している写真207~208に心を打たれました
By:NAO
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NAO さん、コメントありがとうございます。
最初はカップルで朝の食事をするのかと思いました。
でも、メスに会ってから、オスの様子が何か変だなと言う印象を受けました。
もしかしたら、メスの愛情の確認をしていたのかな。
最後の最後は心打たれますよね。
秋山 孝
By:湘爺
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