(7/4) 引地川湘南台地区(イソヒヨドリのお父さんと子供 )

午前中は強い風と雨で大変でしたね。
駅前に、傘をさして乳母車を押していたお母さんが居ました。
風が強すぎて傘がさせず、あきらめて傘を閉じて乳母車を押していました。
ビニール傘をさしていたサラリーマンが、強風によりビニール傘がぐちゃぐちゃになって、あきらめて傘なしで走ってました。
こんな時に、朝の川散歩ができるわけないので、家に帰りました。
夕方、天気が落ち着いたので、軽く川散歩に行きました。
こんな時に撮るものも無いので、カメラは出さずにブラブラ散歩してました。
すると、親を呼ぶ幼鳥らしき鳴き声が聞こえました。
見渡していると、近くの低めのマンションの屋上から鳥が顔を出しました。
逆光で見づらかったが、「イソヒヨドリ」の幼鳥でした。
ただそれだけでしたので、特に散歩カバンからカメラは取り出しませんでした。
幼鳥が一旦引っ込んだと思ったら、飛び出してきて向かいの民家に移りました。
よく見たら、民家にはお父さんが居るじゃありませんか。
あわてて、飛ぶな飛ぶなと念じながら、散歩カバンからカメラを取り出し設定をしました。
間に合った、急いでカメラを向けてシャッターを押しました。

【写真101】
左側に居るのが「イソヒヨドリ」のお父さんで、右側に居るのが子供です。
ズームアップして撮ろうとしました。
まずお父さんを撮りました。立派なお父さんです。

【写真102】
次に子供を撮ろうとしたら、居なくなってしまいました。どこに行ったんでしょう。
お父さんが、隣の家に移動しました。

【写真103】
よく見たら、子供は隣の家の屋根の上に居ました。

【写真104】
向こうを向いています。
こちらを向いてくれよと、念じ続けた結果、向いてくれました。

【写真105】
クチバシと口角が、いかにも幼鳥ですね。
あらま~、小雨がぱらついてきちゃいました。
ビニール傘をさしながらの撮影は厳しいですね。
おっ、子供が降りてきました。
ようやくツーショットのチャンス。
お父さんと子供です。

【写真106】
写真を見ると、小雨がぱらついているのがわかるでしょう。
突然お父さんが飛び出し、子供が取り残されました。

【写真107】
お父さんは、いったん屋根の端に留まった後、飛び出していきました。

【写真108】
しばらく様子をうかがっていました。
ふと気が付くと、道に留まっていたクール宅急便のトラックの脇にお父さんが居るではありませんか。
カナブンの仲間らしきものを咥えています。

【写真109】
そうか、子供の食事を持ってきたんだ。
お父さんは、屋根に居る子供の所まで飛びあがりました。
お父さんが、子供に食事を与える瞬間が撮れると思いました。絶好のチャンス。
ところが、左手で傘をさし、右手一本で地面に向けていた戦車のようなカメラを、一気に上の屋根に向けることの難しいこと。
しかも、ズームを効かし過ぎた状態です。
親子にカメラを充分に向けきれず、上半分がカメラに収めきれませんでした。

【写真110】
ズームアウトして急いで撮り直しましたが、餌を与え終わって少し離れた状態になってました。残念。

【写真111】
お父さんが少し移動して、子供が残りました。

【写真112】
子供がお父さんを追いかけました。

【写真113】
すると、この家のお母さんらしき人が玄関を出入りしました。
それに気づいて「イソヒヨドリ」親子が飛び出してしまいました。
残念。
しかし、お父さんは居ますが、お母さんは何処に行っちゃったんでしょうね。
でも、楽しませてもらいました。
秋山 孝

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