新林公園の花 & 顔黒ユリカモメ

昨日は植物の活動で新林公園へ。 調査をしながらゆっくり山道を一回り。
この時期らしい花がたくさん見られました。
マルバウツギが咲き出していました。

ピンクのフワフワの雌花が可愛いいヒメコウゾ。白っぽいモソモソしているのは雄花です。

チゴユリも花が見られました。昨年よりだいぶ数が減っている感じでしたが、見られてニッコリ。

斜面林や、山道脇で、ヤマツツジがいつになく花いっぱいでした。
ナラ枯れで、大きな樹が何株も伐採され、山道が明るくなったことで、花が増えたようです。

終わりかけていて少しでしたが、オオツクバネウツギも。

ハンショウヅルは蕾が色付いて、間もなく開花です。

ミツバツチグリがパラパラ。

ハナイカダも葉の真ん中に小さな花を付けていました。

山道がちょっと開けた所で、斜面林の樹にからんだフジが見事に花盛りでした。

ツクバキンモンソウもあちこちで咲いています。この場所ならではの花の1つです。

タニギキョウも小さな小さな花を咲かせています。 やはりこの場所ならではの春の花。
少しずつ広がっている感じです。

ヤブサンザシは花が終わって、若実になっていました。

白いモワモワの雌蕊がきれいな、カヤツリグサ科のヒゴクサ。

タチツボスミレより少し咲き出しの遅い、ツボスミレ。

この春初めて、ヒメウラナミジャノメを見かけました。

山道を歩きながら、何度かキビタキの囀りが聞こえてきました。 これもこの春初聞きでした。
帰路、境川の橋へ来ると、ユリカモメが2羽。
1羽はしっかり真っ黒顔に、もう1羽はまだら黒でした。
夏羽ユリカモメは見られずに終わる年もあるので、ちょと嬉しくなりました。

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