今朝の川散歩です。
雲があり直射日光では無いので、日差しが幾分楽です。
今日は、川風があるので気持ちが良い。
濡れそぼった「カイツブリ」が怖い顔をしていました。
【写真101】
【写真102】
遊水地の中を走っている石組みにカメがたくさん甲羅干しをしているんですが、今は夏で日差しが強いため、ほとんど水の中です。
数匹が甲羅干しをしていましたが、その中に「クサガメ」が居ました。
【写真103】
今までにここで5匹の「クサガメ」を確認していますが、首の模様からおそらく6匹目だと思います。
「ミシシッピアカミミガメ」は、ほかの亀の卵を食べてしまいますが、ここでは共存しているような印象があり、不思議です。
「クサガメ」がこちらを向いて頭を上にしました。
その時撮った写真を見ると、目が白い。
右側がいつもの目、左側は目が白いです。
【写真104】
目をつぶると、まぶたで白くなるんですかね、何でしょう。
かなり遠くですが、「カワセミ」が居ました。
【写真105】
川に飛び込むかなと思いしばらく待っていましたが、何もしませんでした。
葦原の根本付近を注意しながら歩いています。
すると、逆光でシルエットに浮かんだ何かが居ました。
カメラを向けズームインして、よく目を凝らすと「バン」でした。
久しぶりに見る「バン」です。
【写真106】
【写真107】
7月29日に、ここでカップルの「バン」が居て、その後1羽だけを見かけるようになりました。
もしかしたら巣を作り、交代で卵を温めているのかもしれないと期待しました。
でも、その後全く見かけなくなり、どこかに移動してしまったのかなと失望していました。
その「バン」かなと思いましたが違います。
カップルの「バン」は額板が赤くなっていましたが、目の前の「バン」の額板は一部赤いですがほとんど黄色です。
シギ系の鳥が飛び回っていました。
「コチドリ」や「イソシギ」が居るのでそれらかなと思いました。
なんとなく撮りました。
家に帰って確認すると、「コチドリ」でも「イソシギ」でもなさそうです。
【写真108】
くちばしを見てください。長いですね。
「コチドリ」も「イソシギ」もくちばしはこんなに長くないです。
飛んでいるときに見た印象は「コチドリ」かなと思いましたが、ちょっと大きいなと言う印象もありました。
ここには「タシギ」が来るので、まだ早いけど「タシギ」かなとも思いました。
今年の4月にここで撮った「タシギ」と比較しました。
左と真ん中の写真が飛んでいる「タシギ」で、右側が今撮った鳥です。
【写真109】
くちばしの長さは、「タシギ」ほど長くないです。
この鳥は何でしょうね。
分かりますか、こんな写真じゃ良く得分からないですね。
秋山 孝
——コメント——
はじめ見たときは翼に白線がないのでクサシギかタカブかと思いましたが、尾羽がやけに長く見えるのは足ではないかと思います。ここまで足が尾羽を超えるのはコアオアシシギの可能性があると思います。
By:kazunaritt
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タシギの写真ですが、翼の下がここまで白い個体は少ないと思いますがほかのタシギ類は翼の下面に白い部分は見えないのでまずタシギでしょうね。
By:kazunaritt
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くちばしが真っ直ぐで、「タシギ」ほど長くない。
「キアシシギ」は大庭あたりにも来ているし、そうかなとも思いました。
でも、kazunaritt さんが言うように、後ろに伸びているのは尾羽ではなく足のように思い、「キアシシギ」の足はあんなに長くないと思い何だろうなと思いました。
そうか、「コアオアシシギ」の可能性があるのか。
そう思って見るとそのように見えてきますね。
くちばしが真っ直ぐで、「タシギ」ほど長くなく、足が尾羽を超えて長く伸びている。
写真をトリミングして拡大しました。
【写真201】
酷い写真ですが、後ろに伸びている足の色が緑色っぽく見えますね。
この写真ではわかりづらいですが、原画では緑色っぽいです。
「コアオアシシギ」の可能性が高そうです。
kazunaritt さん、ありがとうございます。
藤沢教育文化センター発行の「藤沢の鳥」で調べてみると、「コアオアシシギ」は藤沢でたまに見られるシギに計上されていて、1989年8月大庭で撮った写真が載ってます。
秋山 孝
By:湘爺
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