電線にずらりとスズメの大群が止まっていました。 見ていると、パラパラと下に降りていきます。
入っていたのは、一番よく実ってきている様子の田んぼでした。
中に入ってしまうとよく見えないのですが、何かに驚くのか、時々一斉に飛び出してきます。
もう、そんな時期なんですね。
最近はスズメ除けネットが張られないので、スズメたちにとっては有難いご馳走です。
電線にいた子ツバメがせっせと羽繕いをしていました。 もうだいぶ大きくなっています。
それでも、親鳥が近くを飛んだのか、大きな口を開けておねだりしましたが、もらえず。
親鳥を追うように、飛んでいきました。 頑張って自力でエサ獲りをしてね。
別の電線で、シオカラトンボに挟まれて止まっていた子ツバメ。
トンボを獲ろうとしたりするかしら、と思いましたが、そんな様子はなく、飛び立っていきました。
毎年オニヤンマが見られる細流へ。 久しぶりにパトロール飛翔をしているのが見られました。
大庭でオニヤンマが見られる場所はここくらいしか知りません。 居なくならないで欲しいです。
薄暗い所で、全く止まらず、めちゃくちゃひどい写真ですが、オニヤンマ。
近くに、キバナコスモスがたくさん咲いている場所があることを思い出しました。 行ってみると、
来ていました! ルリモンハナバチ。 tomiko さんが出されていらした場所かと思います。
園芸種の花の場所にはあまり行かないので、ここでルリモンハナバチが見られるとは知りませんでした。 おかげさまで、楽しみの場所が増えました。
ルリモンハナバチを見ていたら、脇の道路に、ピョンと黒っぽいバッタが飛び出しました。
イボバッタ。面白い感じのバッタです。
最近観察会で、イネ科やカヤツリグサ科の地味な植物に関心を寄せる方が増えていますので、
遊水地のカヤツリグサ科のものをいくつか。
茎の上にツンと先の尖った穂が1つだけ付く、ヤマイ
ここにはたくさんあるのですが、他で見られる場所は限られています。
同じような尖った形の穂が複数付く、テンツキ。 あちこちにたくさんあります。
もう少し小さくて、薄い色の穂がたくさん付く、オオアゼテンツキ。
ここにはたくさん在るのですが、他では見られないものです。
穂の形が丸くて、とても小さい、ヒデリコ。 あちこちにたくさん見られます。
平たい感じの穂が付く、クグガヤツリ
丸いボールのような穂が数個つく、タマガヤツリ
ここでもアジアイトトンボが数頭、草の間を動いていました。
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