12/12寒空の下、トゲナナフシやエナガたち他

日差しが時折出るものの、北風が強く寒い日に。一昨日はたくさんの蝶やバッタが見られたのに、この日は静まり返って全く見かけません。その中を道端の落ち葉が動いており、見るとトゲナナフシが歩いていました。自分で見つけたのは初めてです。
昆虫たちと違って野鳥たちは元気いっぱい。エナガの群れには2回も遭遇。忙しなく動き回っていましたが、いつも可愛いなと会う度笑顔になれます。今季一番寒いと感じた日の、生き物たちや植物です。

モフモフのエナガさん

北から強い風が吹いていました

通り道の神社の池

カワセミ 冬至が近づき、影が長くなってきました

ホオジロ♂

ホオジロ♀かな

トゲナナフシ ナナフシ科 変わった生態をしています ♀のみで単為生殖し、国内で♂が確認できたのは3例だけだそうです 越冬は卵の形で年一化生のようですが、不思議な虫ですね 体長5センチはありました

4日前には真っ赤だったイロハモミジですが、残っている葉が少なくなりました

エナガ

キモグリバエの集団 成虫の体長は約1.5~5.0㍉ 寒くなるとアオキの葉によく集まっています

バン クイナ科

イソシギ シギ科

キセキレイが虫を捕えました

虫を食べた後も、忙しなく動き回っていました 首の下の黒い点々は?調べ中です

ユリカモメはたくさんいますが、時折川に入って餌捕り?この2羽は尾羽の色が違うので、左は幼鳥でしょうか

コメント

  1. 久保徹 より:

    トゲナナフシ、雌雄同体ということですか?
    岸本さんのたゆまぬ探求心には敬服いたします。

    • tomiko より:

      久保さん、ご覧頂きありがとうございました。
      トゲナナフシは1匹だけで自分と全く同じ遺伝子を持ったクローンを生むそうです。
      「単為生殖」をするため、基本的には♀しかいないそうですが、私には理解し難く不思議だなと思います。そのような生き物が身近に居ることに、感謝したいです。

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