日差しが時折出るものの、北風が強く寒い日に。一昨日はたくさんの蝶やバッタが見られたのに、この日は静まり返って全く見かけません。その中を道端の落ち葉が動いており、見るとトゲナナフシが歩いていました。自分で見つけたのは初めてです。
昆虫たちと違って野鳥たちは元気いっぱい。エナガの群れには2回も遭遇。忙しなく動き回っていましたが、いつも可愛いなと会う度笑顔になれます。今季一番寒いと感じた日の、生き物たちや植物です。
モフモフのエナガさん
北から強い風が吹いていました
通り道の神社の池
カワセミ 冬至が近づき、影が長くなってきました
ホオジロ♂
ホオジロ♀かな
トゲナナフシ ナナフシ科 変わった生態をしています ♀のみで単為生殖し、国内で♂が確認できたのは3例だけだそうです 越冬は卵の形で年一化生のようですが、不思議な虫ですね 体長5センチはありました
4日前には真っ赤だったイロハモミジですが、残っている葉が少なくなりました
エナガ
キモグリバエの集団 成虫の体長は約1.5~5.0㍉ 寒くなるとアオキの葉によく集まっています
バン クイナ科
イソシギ シギ科
キセキレイが虫を捕えました
虫を食べた後も、忙しなく動き回っていました 首の下の黒い点々は?調べ中です
ユリカモメはたくさんいますが、時折川に入って餌捕り?この2羽は尾羽の色が違うので、左は幼鳥でしょうか
コメント
トゲナナフシ、雌雄同体ということですか?
岸本さんのたゆまぬ探求心には敬服いたします。
久保さん、ご覧頂きありがとうございました。
トゲナナフシは1匹だけで自分と全く同じ遺伝子を持ったクローンを生むそうです。
「単為生殖」をするため、基本的には♀しかいないそうですが、私には理解し難く不思議だなと思います。そのような生き物が身近に居ることに、感謝したいです。