長久保 チゴユリ、カイノキの花 ほか

今日は午前中は出かけられず、昼過ぎにちょっと行ってみました。
渡りの鳥は声も姿も確認できず、チッ、チッ、と鳴いていたアオジがヒョイと出てきました。

一瞬目が合って・・・。 ぱっと引っ込みました。

昨年初めて、ここにあることに気付いたチゴユリ。
今日、3株、花を開いていました。 株数も花数も昨年より増えていて、
これから咲きそうな株がいくつかあります。


カイノキもちょうど花時でした。雌雄異株でこれは雌株の花。
花弁はなくて赤い雌蕊だけ見えています。
新葉も出始めていました。 偶数羽状複葉。 あまり無い葉の形です。


タブノキも赤い冬芽がほどけて、花が見えてきました。

ここの藤棚は四分の一ほどが、白花です。 クマバチが紫花より、たくさん来ていました。


棚ではなく、周囲の枝に絡んだ自然のフジも、きれいに咲いています。

この春、今までみたことのない、立派な太い藤ノ木が、斜面の中途で長い花穂を下げていました。
昨年の秋に植えたとのこと。 冬場もあったはずですが、咲くまで気づきませんでした。

フェンスに絡んだスイカズラの茎に、ツンツンと二つ尖った、トゲのような物が・・・。
スイカズラにはトゲはありません。 スイカズラクチブサガ、というガの繭です。
教えていただいてから、この時期スイカズラを見かけると探しますが、 ここでは初めて見ました。
トゲに似せて身を守る、擬態なんでしょうか。面白い姿です。すぐ近くに3つありました。


ナガサキアゲハ♀、ジャコウアゲハ♀、が飛んでいました。
この春初見で嬉しかったのですが、全然止まってくれず、飛び去りました。
近くの神社で、ミズキの花も咲き出していました。

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