10月2日の朝、遊水地を散歩してきました。
晴れたり曇ったりですね。
昨日は涼しかったけど、日が射すと暑い。
今日は「望遠鏡の日」だそうです。
1608年の今日、オランダの眼鏡技師ハンス・リッペルハイが
凹レンズと凸レンズを組み合わせると遠くの物が近くに見えるという望遠鏡を発明し、
特許を申請するためにオランダの国会に書類を提示した日だそうです。
でも、原理があまりにも単純で誰にでも作れそうだという理由で、
特許は受理されなかった代わりに、オランダの政府から報酬を得ることができたそうです。
皆さん、その恩恵をたくさん受けてますよね。
写真をクリックすると。大きく見れますよ。
今朝、今田遊水地に行く目的は一つですね。
mt.mejiro さん が紹介してくれた「オオジシギ」に会うためです。
でも、今日は合えないでしょう。
「タシギ」は水の中に入って餌探ししますが、
「オオジシギ」は水に入るのが嫌いです。
今田遊水地は遊水地ですから水だらけです。
その為「オオジシギ」の居場所は限られています。
ここでは湿地が居場所でしょう。
昨日雨が沢山降ったので、その湿地は恐らく水没してるでしょう。
実りの秋ですから、鳥に食べられないように猛禽類が飛び回ってますね。
遊水地を覗いてみました。
やはり湿地は昨日の雨で水没してますね。
これじゃ「オオジシギ」ほ、どこかに移動しちゃってるでしょう。
まずは石組みを探りましょう。
黒化した「ミシシッピアカミミガメ」が二匹居ますね。
おっ、「ゴイサギ」の幼鳥「ホシゴイ」が居ます。
羽繕いしているようですが、突然大あくびをしてうなだれました。
そして、足で喉を掻いて、シャキッとしました。
「カルガモ」も居ます。
「アオサギ」が居て。
「コガモ」も居ます。
「コサギ」が羽繕いしてます。
おっ、「アオサギ」を見ると、羽干しを始めました。
水没した湿地帯を見ると「タシギ」が四羽居ました。
一羽目です、うずくまってますね。
二羽目はじっとしてました。
三羽目は体を膨らませてますね。
四羽目です、あっ、尾羽を広げた。
正に「タシギ」間違いなしですね。
ん、遠くから何か泳いでくる。
急いでズームアップ。
あっ、「オオバン」じゃないですか。
今季初見です。
そろそろ来ると思ってました。
周りを見回しましたが、この一羽だけでした。
向こう岸の水門に、亀がたくさん甲羅干ししてるな。
ん、おっ、「スッポン」が一匹混ざってますね。
ふと川を覗くと「カワセミ」が飛んで来て、
向こう岸の目の前に留りました。
メスのようです。
少し離れた所で「ダイサギ」が狩りをしてました。
石組みに戻ってくると、「アオサギ」が怖い目をして喉を掻いてました。
「ホシゴイ」はじっとしてました。
おっ、さっきの「オオバン」が、こっちまで来てました。
エサ採りをしてました。
「タシギ」が二羽づつ休んでました。
そろそろ管理センターに行こうかなと思っていると、
「スズメ」が飛んで来て、目の前に留まりました。
撮ってくれと言っているようなので、パチリとしました。
冷えた缶コーヒを飲みながら、「オオジシギ」に思いをはせてました。
秋ですね、籠に柿の実が盛られていました。
湘爺
コメント
あくびのゴイサギ、ひょっとしてペリットは来ませんでした?
「ペリット」には、気が付きませんでした。
写真117のタシギ怪しいので夕飯のあと確かめます。
やはりタシギですかね。顔がオオジシギらしくないんですよね。ただ、mt.mejiroさんのオオジシギもそれらしい顔に見えないのでひょっとしたらと思いました。それから嘴の長さが短い印象なんですが土で汚れている性でしょうか。翼の小雨覆いですか、羽の周りが白いのが気になり、mt.meiroさんの個体に似ていたのですが、幼鳥ですかね。尾羽の端が、初列風切りでよく見えないのが残念です。ギブアップ、お手上げです。
私は「タシギ」の可能性が大だと思います。
くちばしの先が泥に汚れていますが、長さが顔の2倍ほどあること。
下肩羽の白い縁取りが、前側にだけ有ることなどから
「タシギ」だと思います。
この鳥の写真が二枚あるので、もう一枚を拡大したのを貼り付けておきます。