10/11大庭地区観察会と二ホンミツバチの巣の悲しい結末

今月の大庭自然探偵団の観察会は、私がいつも歩いている大庭地区でした。晴天に恵まれ、和気あいあいの楽しい観察ができました。
集合前に4月から見守りを続けている二ホンミツバチの巣をのぞくと、オオスズメバチが空になった巣の奥から白い塊を運び出しているのを目撃。最後にこのミツバチの記録を載せました。

相変わらずモズが多く見られます

ホオジロ♂も鳴いていました

朝露をまとった、アカツメクサかな

イボバッタ

ナツアカネ未成熟の♂

オオオナモミ 朝露が光っていました

これは初見のヒメバチの仲間 クロマルズオナガヒメバチの♀かな 寄生バチでカミキリムシの幼虫などに卵を産み付けるそうです

カントウヨメナ

上空はるか遠くを猛禽が

ヒナバッタ

トノサマバッタ

ホタルガ まだたくさん活動中

ヒメクダマキモドキが百合の上に

コスモス畑

モモスズメ終齢幼虫

クワガタムシの仲間かと思いますが、調べ中 桜の幹にいました

キタテハ

アキニレの樹に カワラヒワ

帰りに ノビタキ

ツマグロヒョウモン♀

ここからは今朝、姿を消した二ホンミツバチの巣の記録です。空になった巣にはオオスズメバチがひっきりなしに出入りし、奥から白い塊を運び出していました。

10月11日 二ホンミツバチの姿はありません

4月21日 二ホンミツバチを見かけました 巣作りしていたのでしょう

7月23日 巣の周りをオオスズメバチが飛んでいました

7月30日 オオスズメバチです

9月1日 いつ見ても巣の入り口近くを複数のオオスズメバチが飛び回っています

10月1日 二ホンミツバチが対抗手段として、熱殺蜂球(巣の内部に入ってきたオオスズメバチを数百匹のミツバチでボール状に包み込み、胸の筋肉を振動させて約46°Cの熱を出して蒸し殺す)をしているのではと思います

10月9日 抵抗してもかなわず、一方的に攻め込まれていました 巣の周りをたくさんのミツバチがブンブンとんでいました

オオスズメバチの成虫は花の蜜や樹液が主食ですが、秋が深まると来年女王になる新たな幼虫やオス蜂を育てるため、膨大な量のたんぱく質が必要になるそうです。そのためミツバチの巣は効率よく大量の幼虫や蛹がつまっているため、効果的なターゲットにされることがわかりました。残念ですが、ミツバチは狙われたら勝ち目はありません。しかし、無事に次世代に命を繋ぐ他の仲間がいてこれからも存続していくのですから、自然界の懐の広さを感じつつ、来年もここがどうなるか観察したいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました