今田遊水地( キイトトンボ など )

8月2日の朝、遊水地散歩に行ってきました。
昨日の天気予報では午前は雨模様でしたので、傘をさして遊水地散歩しようと思ってました。
でも、朝起きてみると青空に太陽が輝いています。どうなってるんだ。
チリチリ暑いですね。
お馴染みになりました黒化した「ミシシッピアカミミガメ」です。

【写真101】

「クサガメ」が一匹居ました。

【写真102】

今日の「アオサギ」です。

【写真103】

「イカルチドリ」が2羽居ました。

【写真104】

それぞれをズームアップしました。

【写真105】

【写真106】

周りを見たら「イカルチドリ」は全部で5羽居ました。
「ホオジロ」のさえずりが聞こえてきました。
木のてっぺんを探しましたが見当たりません。
どこに居るんだろうとあちこち見まわして、ようやく見つけました。
テレビアンテナのポールの上でした。

【写真107】

「ハクセキレイ」の幼鳥が居ました。
チョコマカチョコマカ動きが早くて撮りにくいこと。

【写真108】

【写真109】

チーッと鳴きながら「カワセミ」が飛んで来て、だいぶ先に降りました。
遠く草かぶりで撮りにくい。

【写真110】

移動していると犬走に鳥を発見。「イカルチドリ」です。
さっきの所から飛んできたようです。
「イカルチドリ」はここが好きなようで、よくここで見かけます。
近くて撮りやすいんですよね。

【写真111】

今日の「コサギ」です。

【写真112】

草むらで何か黄色いものを発見。
何だろう、急いでカメラを向けると黄色い色をしたイトトンボです。
ここで見るのは初めてです。

【写真113】

【写真114】

ネットで確認すると「キイトトンボ」でした。
「黄糸蜻蛉」そのまんまですね。
胴が結構太いんですね。
遊水地にたまった水を境川に流す水門があります。
今の時期「ヒシ」が大量に発生して水門が詰まってしまいます。
そのため時々「ヒシ」を除去しなければなりません。
人が遊水地に入って手作業で除去するんですね。
大変な作業だと思います。

【写真115】

遊水地に入っている右側の人を見ると、水位は腰と膝の間ぐらいですね。
大変な作業だと思いながら目をこちら岸に戻すと、なんと、目の前に「ウチワヤンマ」が留っているではありませんか。

【写真116】

朝は太陽がチリチリして暑かったけど、だんだん雲が多くなって太陽が隠れる事が多くなり楽になりました。
管理センターで一休みし涼んでから、帰路につきました。

秋山 孝

 

コメント

  1. 小口 より:

    おはようございます。
    おぐちです。

    キイトトンボは湘南では安定した発生場所がなく、けっこう貴重な記録です。
    そしてウチワヤンマなんですが・・・これ、ウチワヤンマではありません。
    タイワンウチワヤンマという南方系の別種です。
    「うちわ」の部分に黄色い模様があればウチワヤンマ、真っ黒だとタイワンウチワヤンマです。

    • 湘爺 より:

      おはようございます。

      > キイトトンボは湘南では安定した発生場所がなく、けっこう貴重な記録です。
      そうなんですか、「キイトトンボ」はよく見られるようなことが書いてありましたが、湘南では貴重なんですね。意識しておこう。

      > タイワンウチワヤンマという南方系の別種です。
      「タイワンウチワヤンマ」でしたか。
      南方系の別種と言うことですが、これはよく見られる種類ですか。

      いろいろご指摘ありがとうございました。

      秋山 孝

  2. 小口 より:

    キイトトンボは最近の状況はわかりませんが、藤沢では1970年頃に川名で記録があったのみで市内絶滅種と考えられています。ただ、見た目によらず飛翔力があるようで、単発の記録はときどき見られるようです。
    タイワンウチワヤンマは2010年代に入ってから徐々に増えてきましたが、おそらく藤沢ではまだほとんど記録がないんじゃないでしょうか。川名とかの状況はよくわかりませんが・・・
    そんなトンボたちです。

    • 湘爺 より:

      なるほど「キイトトンボ」は藤沢では本当に貴重種なんですね。
      単発の記録でないと良いんですけどね。
      「タイワンウチワヤンマ」も藤沢では貴重巣のようですね。
      これからよく注意してみよう。
      いろいろありがとうございました。

      秋山 孝

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