10月2日の朝、遊水地散歩に行ってきました。
先日9月18日の台風14号の豪雨で、遊水地は冠水してしまいました。
水が引いた後ゴミを片付け、これから泥の始末をする段になって、昨日再び台風16号に見舞われました。
今田管理センター職員のこれまでの作業は水の泡で、一からやり直しですね。
気の毒だなと思いながら、遊水地に到着して見まわしてみました。
あれっ、遊水地はいつもの風景です。
冠水して居ません。てっきり台風で冠水していると思ってました。
ビオトープ部分は少し水位が上がって居ますが、石組みが水没するほどではありません。
昨日の台風の雨は、さほど影響なかったようですね。
職員の皆さんは気の毒だなと思いましたが、とんでもありません。
台風の強い雨のおかげで、これから泥除けの大変な重労働が待っていましたが、台風の雨が泥をかなり流してくれたようです。
台風に感謝ですね。
石組みを見ていると、「クサガメ」を発見。
久しぶりですね。
角度が良くないので、位置を変えて撮り直そうと思ったら、水の中に入ってしまいました。意地悪。
台風一過の青空に太陽が輝いて暑いせいか、石組みに「ミシシッピアカミミガメ」が一斉に甲羅干しです。
「カワセミ」が飛んで来て、向こう岸の越流堤兼遊歩道のロープに留まりました。
あっ、大きなクモが虫を捕まえました。
この写真では良く分かりませんが、獲物は蜂のようです。
お腹側なので背中側が撮りたくて、フェンスの向こうに体を乗り出して背中側を撮りましたが、これが精いっぱいですね。
背中側が特徴的なので調べてみましたが、良く分かりませんでした。
オニグモの仲間かな、何グモでしょうね。
あっ、遠くに「ヒドリガモ」発見。
「バン」の幼鳥と「コガモ」のツーショットです。
「イカルチドリ」を発見、見回すと全部で四羽居ました。
額の黒帯が無いので、幼鳥のようです。
近くに「イソシギ」も居ました。
珍しく「カワウ」が二羽並んでました。
「カイツブリ」の幼鳥が現れました。
大分離れた所に「カイツブリ」の親が居ました。
「ヨシガモ」はどこに行ったのかなと探していると、一番遠いい所に発見。
エクリプス状態のオスです。
メスはどこに居るかなと探すと、少し離れたところに居ました。
オスがメスの所にやってきました。仲睦まじいですね。
石組みに「ミシシッピアカミミガメ」とちょっと雰囲気の違うのが居ました。
何だろうと、カメラでズームアップすると、「スッポン」でした。
鼻に枯れた水草がひっ掛ってます。首を振って外せばよいのに、そのままじっとしてました。
今日は、わいわい市へのアッシー君をせねばならないので、そろそろ引き上げねば。
空を見上げると「トビ」です。
青空に「トビ」は似合いますね。
秋山 孝
コメント
【写真105】と【写真106】の蜘蛛は「キザハシオニグモ」のようです。
調べた結果「キザハシオニグモ」の可能性がありそうだと思いましたが、今一つ自信が持てずにいました。
そんな時にアロポンさんからの情報が得られ、「キザハシオニグモ」の可能性が高いことが分かりました。
アロポンさん、ありがとうございました。
秋山 孝