10月5日の朝に、遊水地を散歩してきました。
一面の青空に太陽が輝いていてまぶしいこと。
最初川風が無くて暑かったけど、そのうちに川風が出てきて気持ち良くなりました。
石組みに「コサギ」が居ました。
いつもすっくと立っているのにどうしたんでしょう、膝を曲げて膝をついた姿勢です。
そして、大きなあくびをしました。
そして、うずくまってしまいました。
体調が悪いのかな。
お馴染みの「バン」が居ました。
近くに幼鳥も居ます。
「コガモ」が羽繕いをしていました。
そのせいでしょうか、周りに羽毛が散らばってます。
向こう岸の公園にある柳の木のてっぺんに「モズ」が居ました。
昨日と同じですね。
「カイツブリ」がブルブルッと身震いしました。
最近「カイツブリ」の幼鳥を見かけないな。
何者かに襲われたのかな、何でもなけれな良いが。
おっ、昨日居た「スッポン」だ。
でも何か変だな。
昨日と同じ所に同じ格好でいるのは変です。
カメラでズームアップして確認すると、ハエがたかってます。
あっ、絶命しているようです。
昨日私が見たときには、すでに絶命していたのかもしれませんね。
以前、大きな「スッポン」が絶命していたのを紹介したことが有りましたね。
絶命ついでに、近くで「ミシシッピアカミミガメ」二匹も絶命しています。
台風14号により遊水地が冠水して、水が引いた後に犬走に枯れた水草が沢山打ち上げられて乗っかってます。
その枯れた水草に「ミシシッピアカミミガメ」が覆われています。
覆われた水草に絡まって身動きが取れずに絶命したのかな。どうしたんでしょうね。
今、遊水地公園は台風による冠水の影響で閉園しています。
閉園して人が居ないため、カモ類は皆向こう岸側に集まってます。遠くて撮りにくい。
「ヨシガモ」はどこに居るかなと探しました。向こう岸近くに居ました。
エクリプス状態のオスです。
メスはどこかなと探すと、少し離れたところでじっとしてました。
様子をうかがっていると、オスがメスの所に近づいて来ました。
そして、こんな仲睦まじいシーンに出くわしました。
向こう側がメスで、こちら側がオスです。
二羽の頭でハートマークが作れそうですね。
「ヒドリガモ」はどうしたかなと探すと、向こう岸近くに居ました。
こちらは一人ぽっちで寂しいですね。
バッタが飛んで来て草に留まりました。
「トノサマバッタ」でした。
「ダイサギ」が小魚をゲットしました。
小魚が小さくて見ずらいですが、くちばしの先の白い物です。
「ヒメアマツバメ」が飛び回り始めました。
すぐに居なくなっちゃうんですよね。
「イソシギ」らしき鳥が飛んできました。
そして向こう岸の越流堤兼遊歩道に降り立ちました。
やはり「イソシギ」でした。
あっ、石組みに「クサガメ」発見。
顔の模様や甲羅の感じから、昨日見た「クサガメ」とは別個体のようです。
さて、そろそろ引き上げましょう。
そろそろ家に到着するころに、上空から「イソヒヨドリ」の綺麗なさえずりが聞こえてきました。
見上げるとマンションのてっぺんに「イソヒヨドリ」が居るではありませんか。
お腹が赤っぽく胸に薄い青みが感じられ、オスの若鳥のようです。
「お帰りなさい」と言われたような気がしました。
「ただいま」と言って家に帰りました。
秋山 孝
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