(12/27) 引地川湘南台地区( ホオジロ と カシラダカ の頭 )

この地区に「カシラダカ」が良く現われる場所があります。
今朝の川散歩でも出てきました。
頭の短い冠羽を立てていることが多いので「カシラダカ(頭高)」と呼ばれています。
シンボルの冠羽を立てている横顔の姿は良く見かけますね。
今朝も見せてくれました。

【写真101】
下から見上げているので冠羽が小さめに見えますが、実際はもっと立っていると思います。
「カシラダカ」は野鳥の分類で「スズメ目ホオジロ科」に分類されます。
同じところに「ホオジロ科」の代表「ホオジロ」も居ます。
「カシラダカ」は桜の木の上の方の枝に陣取っています。
それに引き替え「ホオジロ」はいじけてか、下の草むらの所に縮こまっています。

【写真102】
写真の「ホオジロ」はオスですが、メスは「カシラダカ」と間違えやすいんですよね。
「ホオジロ」の頭をよく見ると、冠羽と言うほどではありませんが豊かな羽があるように見えます。
ちょうど、後頭部を見せてくれたので撮りました。
拡大すると、こんな感じになっています。

【写真103】
それじゃあ、「カシラダカ」の冠羽はどうなっているんだろう。
最初の写真とは別個体ですが、後を向いて後頭部を見せてくれたのがいたので撮りました。
拡大しました。

【写真104】
「カシラダカ」の冠羽を横から見た姿は良く見かけますが、後から見るとこんなになっているんですね。
結構すごいですね、初めて知りました。
秋山 孝

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