日脚も短くなってきた上旬、谷戸の元ハス田で翅をきらめかせたオオアオイトトンボのカップルが何組か見られました。
アキアカネが丸太で日向ぼっこの傍らの地面に5㎝位のイモムシが草の葉を食べるのに余念がありません。スズメガの幼虫なのは確かですが、ん?緑色だし・・と調べたら、見慣れた黒いセスジスズメ幼虫の緑色タイプに行きつきました。ここは初春にオオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、ホトケノザと順々に一面美しくなるところ。モグモグ食べている葉っぱはホトケノザのようです。
20日過ぎの谷戸です。斜面の藪から顔を出したコカマキリ、枯葉の間を敏捷に動きます。
ほとんど一年中、その姿を見ないことはないキタキチョウはいつも素早く飛んでいるのでなかなか撮れません。ほんの少し、木陰に止まってくれました。
ヤマグワの枝にてボーベリア菌という糸状菌に取り憑かれて死んでいるゴマダラカミキリです。
草はらに踏み入ると、アイノコセンダングサなど棘とげの引っ付き虫の猛烈な攻勢にあってもう大変!そのなかで居心地良さげなのはセスジツユムシかしら。
ずうっと長いこと前谷戸の耕作を担い、谷戸の隅々まで愛情を注いで目配り、整備をされてきた方のお気に入りの十月桜が楚々と花を咲かせています。
本谷戸の空き地に群生するクサギ幼樹が今季は排除されずに残っていたので、赤紫の芽ちゃんに会うことができました。
では、バイバイ
コメント
バイバイ、また来春‼️ なんてカワイイ‥nontaba さんもス、テ、キ❗️