11月29日の朝、遊水地を散歩してきました。
今日は青空もありますが、薄雲が広がってますね。
太陽は薄雲越しなので、日差しは強くないです。
川風はありませんが、日差しが弱いので寒いですね。
到着して、ふと太陽を見ると上側に日暈が出ていました。
薄雲によるものですね。
石組みに「キセキレイ」が居ました。
「キセキレイ」は他のセキレイに比べて、格が違うような気がしませんか。
上品で美しく落ち着いた雰囲気で、何となく高貴な人と言う雰囲気がします。
石組みの杭で、「カワウ」が羽干しをしていました。
向こう岸の葦原と葦原の間に動く鳥を発見。すぐピンときました。
急いでカメラを向けました。
やはり「クイナ」でした。
「クイナ」は警戒心が強いので、普段は葦原の中に居て姿を見せません。
葦原から隣の葦原に移動するときは、オープンなところを通るので、チャンスです。
たまたまそのチャンスに巡り合えたわけです。
「ハクセキレイ」と「セグロセキレイ」です。
やはり「キセキレイ」と雰囲気が違いますね。
遊水地の斜面の草むらに、鳥が居ます。
急いでカメラを向けると「タヒバリ」でした。
おっと、近くに「タシギ」もいました。
普段だったら見逃しているところでしたが、「タヒバリ」を追いかけていたので気が付きました。
いつもの犬走に「イカルチドリ」が居ました。
今日は二羽でした。
あらまっ、先ほどの「タヒバリ」が「イカルチドリ」が居る犬走に飛んできました。
「カワウ」が水面すれすれに飛んでいきました。
枯草の所に「アオジ」のメス発見。
近くに「ホオジロ」のメスも居ました。
葦原から「モズ」の高鳴きが聞こえて、飛んで来ました。
近くのロープに留まりました。
葦原から動きとカサカサとの音が聞こえました。
急いでカメラを向けました。
葦原越しに「クイナ」が見えました。
すごく近い。
警戒心が強いので、じっとしてカメラを構えていました。
私が居るのは気が付いていると思うんですが、逃げずに餌探しを始めました。
あっ、「クイナ」が小魚を捕まえました。
精悍な顔つきですね。
こんな近くに私が居るのに逃げません。
どうしたんでしょうね。
すると、私の後ろを誰かが通りました。
その瞬間に「クイナ」は葦原の中に入っちゃいました。
残念、でも、ありがとう。
ふと気が付くと、ビオトープと公園の境のビオトープ側に柳が何本か生えていましたが、何もありません。
どうしたんでしょう、柳がすべて切られています。
上流側から下流側を見た景色です。
柵の左側に、柳が何本か生えていたんですけど、なにもありません。
鳥が休憩したり、トンボが留まっていたりしていたんですけどね。
時々「モズ」も留っていました。
残念。
秋山 孝
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