12月9日の朝、遊水地を散歩してきました。
色々用事があるので、ちょっとだけの散歩です。
晴れると言ってましたが、朝は曇り空ですね。
下の方に青空の兆しが感じられますが、結構厚そうな雲です。
12月1日に豪雨で遊水地が冠水して、瓦礫と残土で大変な状況になってしまいました。
でも、職員の皆さんの努力で、あと一歩のところまでこぎつけています。
最後の仕上げに、昨日一昨日の雨で泥が流されて、とりあえず開園にたどり着けたようです。
下を覗くと「ホオジロ」のメスが居ました。
昨日は「カワウ」が沢山いましたが、今日はこの二羽だけでした。
「ハシビロガモ」のメスと「オカヨシガモ」のメスが一緒に仲良くいました。
すると「カワウ」が来て、女性同士仲が良いねと言っているように見えます。
オスの「コガモ」がメスの「コガモ」二羽を連れていました。
すると、そばに居た別の「コガモ」のメスが、私も一緒に連れてってと、言っているみたいですね。
一緒に行こうと、オスはメス三羽を引き連れて泳ぎだしたように見えませんか。
「コガモ」が、羽繕い中の「ハシビロガモ」のそばを通って行きました。
二羽の「コガモ」のオスのそばを、二羽の「オオバン」が通って行きました。
「バン」です。
いつもグループで行動している「ヨシガモ」が、カップルのような雰囲気です。
太陽が無くて角度が悪いので、オスの綺麗な緑が真っ黒です。
どうするのかなと見ていたら、葦原の中に入ってしまいました。
鳥が飛んで行って、向こう岸側の葦原に留まりました。
カメラでズームアップすると「ホオジロ」のオスでした。
葦の穂をついばんでました。
雲が薄れてきて、ようやく太陽が姿を現しました。
青空も広がってきました。
太陽の日差しが差すと暖かくなりますね。
いつもの所に「イカルチドリ」が居ました。
よく見ると八羽居ました。
どこに居るかわかりますか。
「オカヨシガモ」のカップルものんびりしていました。
ふと後ろの境川側を見ると、あれっ、焚火をやっているのかなと思いました。
薄く煙が出ているような気がしたからです。
よくみると、煙ではなく湯気のようです。
太陽が出てきてその熱のため、雨に濡れたところから湯気が立っているようです。
写真では良く分からないかもしれませんが、薄く白っぽいでしょう。
「オカヨシガモ」と「オオバン」が一緒にのんびりしてました。
下の日陰に「アオジ」を発見。
撮ろうとしたら日向に移動しました。チャンス。
「マガモ」が居ました。
逆光方向なので撮りにくい。
何とか撮れる位置に角度を変えてくれました。
その後ストレッチをしました。
ビオトープの中のポールに「カワウ」が居ました。
ようやく「ヨシガモ」のオスが緑色の顔を見せてくれました。
そろそろ帰らねば、急ごう。
秋山 孝
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