6月3日の朝も、遊水地を散歩してきました。
今日は雲が多かったですね。
遊水地の上流側に到着して下流側を見ると、白い鳥が飛んで行くのがちらりと見えました。
アジサシ系の鳥の印象を持ちました。
たぶん、下流側の所を旋回しているか、ビオトープにさしてあるポールに留まっているでしょう。
行くのが楽しみだな。
コイが二匹並んで居ました。
デート中かな。
キョロキョロしながら下流に向かってぶらぶら歩きをしていると、先ほどの白い鳥が下流側から飛んで来ました。
夏羽の「アジサシ」だ。
急いでカメラを向けました。
撮った写真をカメラの液晶でよく見ると、お腹が黒い。
これは夏羽の「クロハラアジサシ」じゃないか。
旋回して下流側の方に戻って行きました。
少し速足で下流側に移動しました。
周りを見回しましたが、「クロハラアジサシ」が見当たりません。
旋回していないし、ポールの上にも居ない。
更に下流側の遊水地に行ってしまったのかな。
ふとポールを見ると、何か居る気配。
カメラでズームアップすると、居ました居ました。
肉眼で見たとき、背景に溶け込んで見えなかったんですね。
ポールの上に白い鳥が留まっている感覚で、遠いポールを見たせいで目に入らなかったようです。
写真を見ると、確かにお腹が黒いですね。
まさしく夏羽の「クロハラアジサシ」
二年前にも、ここに現れました。
飛び出す気配がありません。
幾つかのポーズを紹介します。
向こうを向いて、こちらを向いて、下を向きました。
飛び出す気配が無いので、上流側に戻り始めました。
歩いていると、後ろから「クロハラアジサシ」が飛んできました。
たっぷり楽しませてもらいました。
公園側に移動して歩いていると、おっ、雷魚の「カムルチー」発見。
今日は「クロハラアジサシ」に出会えて満足満足
二年前に出会ったのは 2020年9月21日でした。
夏羽から冬羽に変わる最終段階でした。
頭は黒のまだら模様になっていて、白くなったお腹にまだ黒色が少し残っている状態でした。
嘴も黒くなってます。
参考にその時の写真を紹介します。
秋山 孝
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