農道を走っていると、休耕田からオオヨシキリらしい声。
縄張り宣言の大声ではなく、くぐもって短いギョギョギョ、でしたが、 久しぶりに聞きました。
下の方を動いていて、時々茎の隙間から見え隠れしますが、ちっとも上がって来てくれません。
声もしなくなったので諦めて離れると、また「ここ、ここ」というように、ギョギョギョ。
ちょっと意地悪なオオヨシキリ。 3回目の正直で、やっと見える所へ出てきたのですが、
顔が葉に隠れたまま鳴いています。
顔みせて~、と願っていると、やっと反対向きに。 しっかりお顔も見せてくれました。
今季、オオヨシキリにはなかなか会えません。
すぐ足元の畔にチゴザサが花を付けていました。
シロバナサクラタデが咲き始めました。
アオモンイトトンボは数が増えてきた感じで、前回とは別の田んぼや、中央の農道の縁など、
何か所かで見かけました。
木道脇のヨシの葉に、スゲドクガ。レモンイエローの長い毛が綺麗だな、といつも思います。
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