カルガモやカラスは最も身近な鳥ですが、最近、大庭で白い羽の混じったカラスや、魚を食べようとしているカルガモを見ました。
白い羽はハシボソガラス幼鳥ではよく見られるそうで、部分白化といわれるもので生え換わると黒くなり1年限定の羽とのことです。ですから個体識別可能なのも来年の換羽まででしょうか。
先日、引地川でカルガモが魚を食べようとしていました。悪戦苦闘してましたが大きすぎるのか、飲み込めず、咥えたまま川に入り移動して行きました。このカルガモはおそらく換羽中で、風切、雨覆の羽が脱落して飛行できないそうです。多くの鳥が飛べなくなると命に関わるので、羽毛は少しずつの枚数を換羽するのに対し、水鳥であるカルガモは飛べなくてもしばらくなら安全に生きて行けるので、風切を一気に換羽するそうです。引地川には安全な広い水面があるのでしょう。換羽中のカルガモの羽ばたきをぜひ撮りたいと思います。
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