台風15号が過ぎ去った翌日 9月25日の朝、遊水地を散歩してきました。
遊水地に到着して見まわすと、通路部分やグラウンドが水没しています。
ビオトープから水が溢れたわけではなく、台風による豪雨で、排水が間に合っていない結果だと思います。
そのため、やはり閉園の札が出ていました。
空は、台風一過で青空が広がっていました。
日差しは強いですが、肌をなでる手頃な川風の気持ち良いこと。
「コサギ」が居ました。
台風による雨のため、ビオトープの水位が高くなっています。
でも、石組みを隠すまでには至っていません。
その石組みと杭に「コガモ」が居ました。
ストレッチしているのも居ました。
遠くに、黒い鳥が二羽居ました。
おっ、「オオバン」だ。
近くに寄って撮りました。
遠くのいつもの所に、いつもの「モズ」が居ました。
遠くに何か居ます。
カメラでズームアップすると、「バン」の幼鳥でした。
「バン」の幼鳥が、「オオバン」に合流しました。
向こう岸の公園のグラウンドが、昨日の台風15号の雨で水没してます。
閉園して誰も居ないので、柳の所に「カルガモ」が居ます。
先日紹介しましたが、昨年の台風14号が去った翌日、「カルガモ」の居るあたりに「コガモ」が群れてました。
その「コガモ」の群れに混ざって、「シマアジ」のメスが居たんですよね。
水没したグラウンドの端に「アオサギ」が佇んでました。
久しぶりの太陽の日差しです。
石組みに「ミシシッピアカミミガメ」が一斉に甲羅干しを始めました。
石組みをたどっていくと、「バン」が居ました。
先ほど昨年見た「シマアジ」の話をしました。
私の頭に「台風が過ぎ去った翌日の「コガモ」の群れに要注意」と言うのがあります。
少し離れたところに「コガモ」の群れが居ます。
普段はてんでんばらばらにしてますが、集まってて時々ブルっとします。
どうも、近くに降りた「ダイサギ」を警戒しているような雰囲気です。
「コガモ」の群れにカメラを向け、ズームアップして探りました。
ん、これは、もしかして。
眉班が白くはっきりしていて、くちばしの付け根に白斑らしきもの、くちばしも若干大き目。
これはもしかして「シマアジ」のメスじゃないかな。
「コガモ」が集まって警戒していて、その中に居ます。
「コガモ」と比較してみてください。
手前に居るのが「シマアジ」のメスらしきもので、奥に居るのが「コガモ」です。
眉班の白さと、くちばしの付け根の白斑らしきものを比較してみてください。
私には「シマアジ」らしく見えますが、皆さんはどう思いますか。
「コガモ」の近くに降りて、ビビらせた「ダイサギ」が、石組みに居ました。
公園部分は閉園していて入れません。
時間もあるので、今田管理センターに行きました。
缶コーヒーを飲みながら、撮った写真を確認しました。
顔見知りのセンターの職員の方たちと、「シマアジ」等の鳥談義をしました。
鳥談義をしながら、ふと上空を見ると鳥の影が見えました。
何だろう、急いでカメラを持って外に出ました。
猛禽類のようですが、だいぶ遠くに行ってしまいましたが、何とか一枚確保できました。
「ミサゴ」でした。
「ミサゴ」は、たまにここに現れるんですよね。
さて、そろそろ引き上げますか。
今日は「シマアジ」らしきのに出会ったり「ミサゴ」に出会ったり、楽しかったですね。
秋山 孝
コメント
これはシマアジでいいと思います。白い眉斑がはっきりしていて、嘴の付け根に白斑があり嘴の色も違うのでシマアジだと思います。雌かエクリプスか幼鳥かはまた詳しく調べてみます。もし羽を広げた写真がありましたら、かなり確実にエクリプスかめすかの判断はつきやすいようです。
やはり「シマアジ」でしたか。
残念ながら、羽を広げた写真は無いんですよ。
この四日後にも表れたんですよ。
又期待しちゃおう。
kazunaritt さん、ありがとうございました。
秋山 孝