2023年5月14日、大庭自然探偵団の自然観察会が行われました。
5月の自然観察会は、大庭地区です。
今日見聞きした野鳥は以下の 26種でした。
アオサギ、カルガモ、メジロ、コゲラ、ムクドリ、スズメ、ツバメ、イワツバメ、
ハシブトガラス、ハシボソガラス、カワセミ、ヒヨドリ、シジュウカラ、アオゲラ、
トビ、キジバト、キジ、ハクセキレイ、コジュケイ、エナガ、オオタカ、ヒクイナ、
カイツブリ、ヒメアマツバメ、ウグイス。
その他:ガビチョウ
虫の主なものは以下の通りです。
スゲドクガ幼虫、タケカレハ幼虫、キアシドクガ、モンシロチョウ、モンキアゲハ、
ダイミョウセセリ、ヒメウラナミジャノメ、モンキチョウ、テントウムシ 等。
植物はよろしくお願いします。
その他
特になし。
写真に撮れたものを中心に観察会の様子を紹介します。
他の人も、重複してもかまわないので、気になったものがあれば紹介してください。
写真をクリックすると、大きく見れますよ。
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親水公園に車を止めて、川を散策しながら集合場所に向かいました。
ポールに二羽の「カワウ」が留まってました。
おっ、鉄塔に「トビ」発見。
5月ですから、新緑が綺麗ですね。
今日は曇り空ですが、青空だったらもっときれいなんですけどね。
鉄塔に「トビ」が居ましたが、反対側に別の「トビ」が飛んでました。
カメラを向けようとしたら、カラスが飛んで来て「トビ」にモビングを始めました。
集合場所に到着しました。
怪しい空模様なのに、続々と参加者が集まりますね。
開会のあいさつをして、いよいよ観察会開始です。
最初は裏門公園からです。
観察窓から中を覗いて観察する参加者たちです。
中の池に「カルガモ」が二羽居ました。
もう一つの観察窓に移動しました。
移動し始めたら、急に薄暗くなってきて、空気が冷たくなってきました。
危ないと思ったら、小雨がぱらついてきました。
もう一つの観察窓は、傘をさして観察です。
先ほどの「カルガモ」が居ました。
裏門公園から城址公園の林縁に移動しました。
小雨はすぐに止んでしまいました。
林縁を散策する参加者たちです。
「ウツギ」の花が沢山咲いていて綺麗ですね。
その「ウツギ」に「ダイミョウセセリ」が留まってました。
「スイカズラ」も沢山咲いてました。
「スイカズラ」には「モンキアゲハ」が留まりました。
林縁を抜けて道路に出ました。
街路樹にカラスの巣がありました。
まだ卵を産んでないような気がします。
水田地帯に出ました。
水田地帯を観察する参加者たちです。
木のてっぺんで、さえずる「ヒヨドリ」です。
「ヒヨドリ」のさえずりは、うるさいですね。
先ほど鉄塔に居た「トビ」を確認しました。
まだ鉄塔に留まってます。
カメラを向けて、シャッターを押した瞬間、「トビ」が大あくびをしました。
大きな黄色い蛾の幼虫が居ました。
「タケカレハ」の幼虫だそうです。
毒蛾なので、触ってはいけません。
親水公園に出ました。
「ヒメウラナミジャノメ」が居るとのこと。
覗いてみると居ました。
手すりに甲虫が居ました。
後で調べたら、コメツキムシの仲間で「サビキコリ」でした。
木の中に「シジュウカラ」が居ました。
子育て中で、近くに幼鳥が居ます。
幼鳥に与える虫を捕まえました。
遊水地の木道に出ました。
木道で散策する参加者たちです。
黄色い毛虫が居ました。
「スゲドクガ」の幼虫との事でした。
クモが居ました。
ハエトリグモの仲間だと思います。
最後に「トビ」が現れました。
木道を出たところで、今日のまとめをしました。
まとめが終わって、遠くを見ると「ハシボソガラス」が居ました。
天気はいまいちでしたが、今日も楽しい観察会でしたね。
次回は 6月11日 で、遠藤地区を散策します。
今から楽しみですね。
秋山 孝
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