今田遊水地( クロハラアジサシ? など )

6月18日の朝、遊水地を散歩してきました。
天気予報では、えらく暑くなるとの事なので帽子をかぶってきました。
今日もコンパクトデジカメ片手の散歩です。
写真をクリックすると、大きく見れますよ。

「ホオジロ」のさえずりが聞こえてくるので探すと、遠くの電線に留まってました。

【写真101】

石組みで亀が甲羅干ししてます。
でも、「クサガメ」が居るかどうかは、カメラのファインダーで覗いて見ないとわかりません。
コンパクトデジカメの液晶を見てもわかりません。
直感で感じたところにコンパクトデジカメを向けて撮ってみたら、見事正解でした。
「クサガメ」です。

【写真102】

先日大雨の時に川から水が遊水地に流れ込んで、遊水地としての役割を十分に果たしました。
川の水が遊水地に流れ込むところに、「アオサギ」が居ました。

【写真103】

天気予報で暑くなると言っていたのに、さほど暑くないですね。
薄雲が広がっていて、太陽は薄雲越なので日差しはさほど強くないです。
川風があるので、なおさら過ごしやすいです。
薄雲越しの太陽を見ると、薄い暈がかかってますね。
日暈です。

【写真104】

遊水地から川にサイクリングロードを横切ったトンボが居ました。
見た瞬間、あっ「チョウトンボ」だ。
一瞬だったので、写真には撮れませんでした。
出現期が7月から9月で、昨年も7月になったら見かけるようになりました。
その為、そろそろ現れるなと意識していました。
写真に撮りたくて、再び現れないかなと思いながら散歩しましたが、結局最後まで現れませんでした。
残念。

おっ、バッタが居ました。
以前紹介した「ヒナバッタ」のようですね。

【写真105】

もちろん常連の「ゴマダラカミキリ」も居ます。

【写真106】

遠くに「アオサギ」が居ました。
この間の大雨で遊水地が冠水したときに、刈り込んだ葦原の残骸がここに集まってますね。

【写真107】

「カルガモ」が二羽居ました。

【写真108】

三羽目の「アオサギ」です。
今日は幼鳥を見かけませんね。

【写真109】

おっ、「コガモ」発見。

【写真110】

近くに「カルガモ」も居ました。

【写真111】

少し離れて、一本足で佇む「カルガモ」です。

【写真112】

お馴染みになった「コフキトンボ」です。

【写真113】

【写真114】

遊水地公園部分の土手を、下流側の端まで行きました。
そして上流側の端までの半分の所まで戻りました。
遊水地を眺めていると、目の前を鳥が横切りました。
一瞬でしたが飛ぶ姿から、「クロハラアジサシ」だ、と思いました。
昨年6月の3日と8日に「クロハラアジサシ」が現れて、ここで紹介しました。
今年も現れないかなと意識していました。
意識していたので、飛ぶ姿を見てピンと来ました。
普段であればすぐカメラを向けてズームアップしますが、修理中で手元にはコンパクトデジカメしきゃありません。
コンパクトデジカメじゃ、どうしようもありません。
急いで下流側に走り始めました。
とりあえず写真を撮っておこうと、訳も分からずカメラを向けてシャッターを押しました。
撮った写真の原画がこれです。
左端に、かろうじて写ってますね。

【写真115】

トリミングして拡大すると、こんな感じです。
これじゃよくわかりませんね。

【写真116】

走りながら見ていると、下流側の端で旋回しています。
旋回していてくれれば、コンパクトデジカメでも何とか撮れるな。
待っててくれと、念じながら走りました。
あっ、まずい。
旋回をやめて、下流に飛び去るではありませんか。
あわてて見当をつけて、コンパクトデジカメを向けてシャッターを押しました。
原画がこれです。
なんとか電信柱の間に、極小さく写ってますね。

【写真117】

トリミングして拡大すると、これです。

【写真118】

目いっぱい拡大するとこんな感じです。

【写真119】

翼やお腹の感じが「クロハラアジサシ」に間違いなさそうですね。
ちなみに、昨年6月8日に現れたときに撮った写真がこれです。
見比べてみるとわかると思います。

【写真120】

「クロハラアジサシ」は数少ない旅鳥で、珍しいんですよね。
昨年に続けて立ち寄ってくれたんですね、有難う。
又会えるかな。

秋山 孝

コメント

タイトルとURLをコピーしました