6月の観察会は、雨にも負けずにいらしたお二人だけのミニミニ観察会に・・・。
そんな訳で、4月9日以来半年ぶりの、いつもの笹窪観察会になりました。
谷戸はすっかり秋の装い。 稲穂が頭を垂れ、周辺の植物もすっかり入れ替わっています。
夏のあの暑さはどこへやら、一気に涼しくなって、
新しい方、久しぶりの方、たくさんの参加者が来られ、
和やかに、賑やかに、秋の笹窪の観察を楽しみました。
花や実の見られた植物
カントウヨメナ、セイタカアワダチソウ、キクイモ、ミゾソバ、アキノウナギツカミ、アメリカセンダングサ、コセンダングサ、ヒメジソ、イヌコウジュ、ツリガネニンジン、ツユクサ、マルバツユクサ、ブタナ、ムラサキツメクサ、エノコログサ、アキノエノコログサ、キンエノコロ、シマスズメノヒエ、コマツヨイグサ、メマツヨイグサ、アキノノゲシ、イヌホオズキ、ヒメジョオン、イタドリ、セイヨウタンポポ、オオニシキソウ、コニシキソウ、イヌタデ、オオイヌタデ、ハナタデ、エノキグサ、クワクサ、カタバミ、ユウゲショウ、ヤブガラシ、ザクロソウ、ススキ、オギ、ヨシ、コガマ、ヒメガマ、セイバンモロコシ、ヒメクグ、サンカクイ、ヒレタゴボウ、イヌホタルイ、シロツメクサ、アゼガヤツリ、メリケンガヤツリ、コゴメガヤツリ、コチャガヤツリ、オオブタクサ、コブナグサ、エゾノサヤヌカグサ、マルバルコウ、ネズミノオ、ニラ、ヒガンバナ、アキカラマツ、カゼクサ、ヌカキビ、ミズヒキ、キバナガンクビ、ヤブタバコ、ヤブミョウガ、タイアザミ、イヌトウバナ、アオミズ、チカラシバ、フジカンゾウ(実)、ヌスビトハギ(実)、スズメウリ(実)、トキリマメ(実)、コブシ(実)、ゴンズイ(実)、サルトリイバラ(実)など
写真に撮ったものからいくつか。
花盛りになってきたミゾソバ。白、淡いピンク、濃いピンク、色々咲いていました。
マルバツユクサ 最近増えている外来のツユクサです。
花が2つ咲いている株。 上の花には雄蕊だけ、下の花に雌蕊、雄蕊が見えました。
キクイモ 小ぶりのヒマワリのような花で、咲いていると目立ちます。
アメリカセンダングサ この時期の畔や湿地にたくさん見られます。
イタドリ 今が花時。 まとまって咲いているとなかなか綺麗です。
ヒメジソ、イヌコウジュ。 どちらもこの時期のシソ科の花です
アキノノゲシ ノゲシの花は濃い黄色ですが、こちらは淡いクリーム色で優しい雰囲気
小さな丸い穂が可愛いヒメクグ
まだ咲いていたツリガネニンジン
赤い実を2つ、
まだ枝に残っていたコブシの実
赤い鞘とピカピカの黒い種が鮮やかな、ゴンズイの実
昆虫を2つ
集合前に見られた、ウラギンシジミの♂
コノシメトンボ 2頭みかけました。
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