長久保 黒い実、赤い実、白い花、 大庭 オオヨシキリほか

昨日は長久保、今日は大庭をちょっとブラブラしました。
長久保で、ヒイラギの実が黒く色づいていました。
クリスマスに赤い実がなるのはセイヨウヒイラギ。クリスマスホーリーとも言います。
ヒイラギは、冬に花が咲き、この時期に実が黒く熟します。

赤く色づいてきた実が見えて、あら? 「ザイフリボク」の名札が付いていましたが、
セイヨウザイフリボクかと思います。そういえば、葉の展開前に花が咲いていました。
ザイフリボクは葉と花が一緒で、実が色付くのは秋。名札が違っているようです。
セイヨウザイフリボクはジューンベリーの名前でよく庭木として植えられています。

マルバチシャノキが花盛りになってきました。 植栽ですが、他では見ない樹です。

ガマズミ、ヤマボウシも花時です。


カルミアの花もたくさん見られます。
この花、開いたばかりの頃、雄蕊はすべて後ろ向きにカーブ。葯は花弁の窪みに隠れていて、
雌蕊が受粉して花がちょっと萎れかかった頃に、立ち上がってきます。
自家受粉を避けるためと思いますが、ちょっと面白い花です。


公園から川沿いに帰りました。 川岸でセンダンが花盛り。

イタチハギもいつの間にか、終わりかかっていました。

今日はちょっと大庭へ。 オオヨシキリの声があちこちで聞こえます。
見えてもすぐに動いてしまい、ちっとも良い具合に撮れませんでしたが、
今日は、何とか3か所で姿を見ることが出来ました。



畔にチュウサギが1羽。ほとんど動かず、時々羽繕いをしていました。


電線に止まったカワウが羽繕い。ユラユラするので、時々バランスを崩しかけていました。
どうしてこんな不安定な所で羽繕いなの、電柱の上の方がいいのに、と思ってしまいました。


コナラの葉上に止まっていた、縁の黄色っぽいガ。 キシタホソバ(別名キベリホソバ)でした。

イロハモミジの翼果がきれいな色になっています。

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