今田遊水地には「スッポン」が住み着いていて、ここで何度も紹介しています。
「老人のスッポン」「大人のスッポン」「子供のスッポン」として紹介しました。
ところが、管理センターの職員経由で、別種であることが判明しました。
「大人のスッポン」「子供のスッポン」として紹介していたのは、「ニホンスッポン」でした。
「老人のスッポン」として紹介していたのは、「フロリダスッポン」でした。
【ニホンスッポン】
別名は
「キョクトウスッポン」
「アジアスッポン」
「ヒガシアジアスッポン」
「シナスッポン」
「チュウゴクスッポン」
生息地は、中国、日本、台湾、北朝鮮、ロシア南東部、東南アジアだそうです。
甲羅の長さ最大 38,5cm、ごく稀に60㎝くらいまで成長する個体もいるようです。
寿命は30年ほどで、最高寿命は100年以上と言われているようです。
ここで紹介した写真をいくつか紹介します。
【フロリダスッポン】
生息地はアメリカ合衆国の’サウスカロライナ州、ジョージア州、フロリダ州だそうです
甲羅の長さ最大 約60㎝(オスはメスに比べて小さく最大で約33㎝ほど)
寿命は30年以上
甲羅の前縁部にはイボ状の突起があり、色は灰色や褐色、暗緑色をしています。
「フロリダスッポン」は日本にはいない種ですので、
誰かが飼っていて、大きくなって飼えなくなり今田遊水地に捨てたものと思われます。
ここで紹介した写真をいくつか紹介します。
秋山 孝
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