7/14遠藤地区観察会でツノトンボやカエルなど

梅雨最中で時折雨が落ちてきましたが、最後までたくさんの虫たちの出現で楽しい観察会でした。
特にバッタ類の種類や数の多さに驚きながら、この地の生態系の豊かさを感じつつ、維持管理をしてくださっている方々にも感謝しなければと思いました。
公園に向かう途中からの観察ですが、今日は野鳥は声だけで姿は見えず主役は虫たち。ツノトンボを初めて見たり、昔は周りに普通にいたキリギリスの鳴き声を数十年ぶりに聞いたり、これも皆さんに教えてもらえたからで感謝です。

沿道にオニユリ

マドガ♀だと思うのですが、裏側しか見えません マドガではなくシロモンノメイガだとわかりました

ニイニイゼミ 右下にも虫がいました

アオメアブ

ホシハラビロヘリカメムシでよいでしょうか あちこちで見かけました

栗がこんなに大きくなっていました

ササキリ幼虫 たくさんいました

ベッコウハゴロモ

アミガサハゴロモ

このトンボは翅先端の褐色班はありませんが、マユタテアカネ♀でよいでしょうか

クロコノマチョウ

ハグロトンボ♂

園内の水田でシオカラトンボ♀が羽化したばかりのようでした

こちらでも羽化したようです あちこちにヤゴの抜け殻があります

モンシロチョウとマメコガネ どちらもたくさんいました

ショウジョウトンボ♂

ショウジョウトンボ♀

ここから集合場所に戻り、観察会開始しました。

街路樹の葉に、キマダラカメムシの幼虫

蛾のヒルガオトリバでよいでしょうか

ツノトンボ トンボではなく、ウスバカゲロウの仲間

ツノトンボ 触角が長いです

高い木の葉上に、大きなカタツムリ

タマムシがいました

訂正します 詳しい方にお尋ねした結果、このカエルはツチガエルではなくアズマヒキガエルの幼体だそうです  林縁の落ち葉の中をのそのそ歩いていました

アカボシゴマダラ

アマガエル 後ろ姿

アオモンイトトンボ

キリギリス

キリギリス 「ジー チョン」と鳴いていました

近くにいたのはヤブキリ(キリギリス科)のようです

コメント

  1. 久保徹 より:

    活発に活動して何よりです。

  2. kazunaritt より:

    ツチガエルはヒキガエルの子供じゃないかな?

    • tomiko より:

      kazunarittさん、ご指摘ありがとうございました。
      先ほどカエルを研究している方に見て頂いた結果、このカエルはおっしゃるようにアズマヒキガエルの幼体とのことです。早速訂正しました。種の同定は本当に難しいですね。私の持っている図鑑にツチガエルは背中に多数のイボ状突起と隆状突起を持つため、別名「イボガエル」とも呼ばれると記されていましたので、てっきりツチガエルかと思ってしまいました。
      今後はより慎重に載せる時は気を付けたいと思います。ご教示頂きました方にもお礼申し上げます。ありがとうございました。

      トンボのことも教えて頂きたいです❣

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