ツバメの巣に小さなヒナ、エンマコオロギの声  ほか

自宅近くの比較的新しい民家に、ツバメの巣がありました。
今日初めて、ヒナの声で気づきましたが、まだずいぶん小さなヒナ。
もう8月に入って、河川敷には集団塒ができる頃です。ちょっとビックリ。
これまで見た中で、一番遅い子育てかな、と思います。

何とも言えない写真ですが、ばんばん車が通る道の際で、親鳥が来たところを1枚だけ大急ぎで。

路傍の植え込みに絡んだウマノスズクサが、花を付けていました。 時折見かける花ですが、
見ると撮りたくなります。

すぐ近くにヨツスジトラカミキリ。 今年はなぜか、あちこちで本当によく見かけます。

大庭へ出ました。 田んぼにユラユラとアオモンイトトンボとアジアイトトンボ。
やはり、見かけるとちょっと嬉しくなります。
見ていると、ピョロロロロン、とエンマコオロギの澄んだ声が聞こえてきました。
今年の初聞き。 こんなに暑いのに、秋の鳴く虫の季節になってきました。


何だか大きくて変なアメンボが、と思ったら、ペアーになっていました。 上が♂かな。

林縁のソクズの花でモンキアゲハが吸蜜

ソクズは花弁と蜜体が別で、丸い黄色い部分に蜜があります。
長い口吻が、蜜体に伸びていました。

同じ林縁にキツネノカミソリが咲いていました。 今年ようやく見られました。
お盆の頃が花時ですので、これから増えてくることでしょう。

親水公園の木道脇で、キンエノコロが穂を伸ばしてきました。 スッと伸びた細めの穂。
光に透ける金色がきれいです。


葉陰に、ツンとした角を持つカメムシが居ました。
ツノカメムシの仲間だと思いますが、名前がはっきりしませんでした。
ちなみに、tomikoさんが出されていた、名前調べ中の虫ですが、
エビイロカメムシの幼虫ではないかと思います。

コメント

  1. 湘爺 より:

    tomy さん

    こんな時期に、こんな「ツバメ」の幼鳥が居るんですね。ビックリ。
    最後の調査中のカメムシを私も調べてみました。
    たぶん「シロヘリクチブトカメムシ」だと思います。
    tomikoさんが名前調べ中の虫は、私も「エビイロカメムシ」の幼虫だと思います。

    秋山 孝

    • tomiko より:

      tomyさん、湘爺さん、「エビイロカメムシ」幼虫だと教えて頂き、ありがとうございました。
      私は初めて見ました。昆虫は種類が多いですから、まだまだ見たことのない虫たちがたくさんいます。また教えてくださいね。よろしくお願いいたします。

      ツバメのヒナは昨日、私もご近所で見ました。とっくに巣立ったはずの巣から朝鳴き声がしたので、帰りにのぞいたら3羽の小さなヒナが。親が給餌に来て、ヒナの糞をくわえて運んで行きました。びっくりしました。無事に巣立つといいですね。

  2. tomy より:

    湘爺さま
    有難うございます。
    両脇の白い線が特徴的、
    と思ったのですが、ツノカメムシのなかま、と思っていたので、分かりませんでした。
    クチブトカメムシの方だったのですね。
    シロヘリクチブトカメムシ、これからは、見かけたら直ぐに分かりそうです。
    有難うございました。(^_^)

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