秋の花が咲き始めているかな、と、久し振りに、ちょっと川名へ行ってみました。
谷戸へ入るとすぐに、ガビチョウの賑やかな声が聞こえて来て、
どうも親鳥と子ども数羽が一緒に居る様子。林の中でよく見えなかったのですが、
1羽がヒョイと、出てきてくれました。まだ巣立ってあまり経っていないような感じの幼鳥でした。
ホトトギスの声も聞こえていましたが、姿は見えず。
3センチほどのバッタが居ました。見慣れないバッタです。「あなたは誰?」
思い出した名前は、ヤマトフキバッタ、タンザワフキバッタ。
調べると、どちらも羽の短いバッタですが、ヤマトフキバッタは羽が重なる、
タンザワフキバッタは、もっと短くて、羽が重ならない。 タンザワフキバッタでよいかな。
フキバッタの仲間、ずいぶん久し振りでした。
コチャバネセセリが2頭
開いているのも、なかなか素敵です。
アブラゼミが草地の低い所にじっとしていました。
羽先の色がまだ薄くて、飛び立つまでもう少しかかりそうです。
イネ科の葉上にキバラヘリカメムシ。
今夜開きそうなカラスウリの蕾に、綺麗な色のカメムシ幼虫が見えたのですが、名前は?
ミズタマソウがちらほら。
キンミズヒキ、ダイコンソウ、ツリガネニンジンも咲き出し
通路脇の竹竿にコバノカモメヅルがからんで、花を咲かせていました。
ヤブミョウガはピカピカの実になって、ミズキの実は少し色づいてきました。
最後は自宅の庭なのですが、
庭にヘリチャハゴロモが定着しているようで、チョコチョコ目に入ります。
今日はセンニチコウの葉上に止まっていました。
川名 タンザワフキバッタ、ガビチョウのこども ほか

コメント
このカメムシの幼虫を、調べてみました。
たぶん「ミナミアオカメムシ」の幼虫だと思います。
湘爺
その後の調査で、もしかしたら「アオクサカメムシ」かもしれません。
「ミナミアオカメムシ」とどちらが正しいのかな。
湘爺
湘爺さま
有難うございます。
私が見る、ネットのカメムシ幼虫図鑑では、アオクサカメムシの幼虫は色味が違っていて、
ピッタリこれ、というのが、見つかりませんでした。
カメムシの幼虫、脱皮ごとに色味が変わったりして、難しいですね。
アオクサカメムシ幼虫、で検索したところ、農業関連の害虫について書かれていたサイトで、
色味も模様もピッタリ、という、アオクサカメムシ幼虫の写真がありました。
よくいる、黄緑一色のような成虫と、ずいぶん違っていて、面白いです。
有難うございました。