1/12大庭地区観察会参加しました

今朝はどんよりでしたが、日中は時折日差しも出て観察日和となりました。しかし、昆虫のお出ましは少なく、野鳥たちがその分楽しませてくれました。
開始前に城址公園のトイレにフユシャク(蛾の仲間)はいないかと探し、2ヵ所の壁に3頭、周りの石垣でも2頭見つけました。冬に現れるフユシャクの生態はとても不思議です。メスは翅(退化)を持たず体からフェロモンを出してオスを誘い、両方とも成虫になると餌を摂らず、幼虫時に摂取し体内に蓄えたエネルギーで活動するそうです。夜行性なので朝、休んでいるオスは見つけやすいです。
最後に朝出会ったエナガの群れを載せますが、いつでも会えると嬉しい鳥さんです。

観察会で出会った タシギ

城址公園のトイレの壁に クロバネフユシャク

アキカバナミシャク この蛾はフユシャクの仲間ではありませんが、1月くらいまで見られるそうです

イチモジフユナミシャク

石垣に ナミスジフユナミシャク

ウスバフユシャク ここからは観察会でも見ています

石垣に ハラビロカマキリの卵鞘かと思います

ノスリ かなり遠かったです

イソシギ

コガモのペア 右♂ 左♀

タシギ この辺りでは普段見かけません 今日は幸運でした

セグロセキレイ

ユリカモメ

ジョウビタキ♀

ホオジロ

観察会最後の木道歩いている時も、エナガの群れが飛んで来ましたが、朝も木道脇にやってきました。その時のエナガたちの様子です。2月頃には営巣が始まり、群れを解消してつがいでの生活に入ります。

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