forest さんが、
2月26日に「2/22 埼玉県 秋ヶ瀬公園」の投稿しました。
最終目的の「ミヤマホオジロ」に出会えて、素晴らしい写真をたくさん紹介してくました。
それを見て、湘爺は、昔、湘南台公園で「ミヤマホオジロ」を見たことを思い出し、
その時のことをコメントしました。
forest さんが、湘南台公園に居たことにビックリして、見たいと言いました。
3月1日に、「湘南台公園(ミヤマホオジロ)」を投稿しました。
これを見て forest さんがびっくりしたようで、
藤沢で撮れた珍しい鳥があったら、また色々載せてくださいとの事でした。
それで、私が過去に撮った写真をざっと調べてみて、割と珍しい鳥を、年代順に紹介します。
珍しい鳥だけではなく普通の鳥でも、その場所では珍しい鳥も含めます。
例えば、海辺にいる普通の鳥でも、
内陸に行くことのない鳥が突然内陸に現れれば、珍しいことになります。
鳥以外の生き物も含めます。
2008年05月【 ハイイロヒレアシシギ 】
私が川の散歩を始めたころで、鳥のことは何も知らず、
引地川の湘南台地区で撮った写真があります。
その写真を藤沢自然通信に投稿すると、
kazunaritt さんが、これは「ハイイロヒレアシシギ」のようですと教えてくれました。
2008年11月【 ニホンイシガメ 】
引地川の湘南台地区を散歩していると「ニホンイシガメ」に出会いました。
日本固有種の亀です。
当時の引地川湘南台地区の土手は草むらで、
昔の川の様相をしていて、そこの散歩が好きでした。
その後、引地川下土棚地区の遊水地化工事が始まりました。
川のしゅんせつ工事が行われ、土手のコンクリート化が進んで
昔の川の様相が一変してしまいました。
当然、ここの「ニホンイシガメ」は全滅したでしょう。
2010年09月【 アリゲーターガー 】
これは北部ではありませんが、
境川と柏尾川の合流地点の川の中に何か居ます。
良く見ると、「アリゲーターガー」ではないですか。
北アメリカ大陸最大級の淡水魚です。
恐らく誰かが飼っていて、大きくなりすぎたので捨てたのではないかな。
2011年08月【 カムルチー 】
今田遊水地には「カムルチー」は沢山います。
でも、最初に巡り合ったのは、引地川の川沿いの池です。
池を見ていると、そこから浮かび上がってきたのが「カムルチー」でビックリしました。
周りに小さな幼魚がまとわりついてます。
「カムルチー」は東アジアに分布する肉食性の大型淡水魚です。
ライギョ(雷魚)とも呼ばれているようです。
誰かが捨てたのが繁殖したんでしょうね。
2014年10月【 コウノトリ 】
兵庫県で飼育されていた「コウノトリ」が、境川遊水地に飛来しました。
ビックリですね。
しばらく滞在してました。
2014年11月【 ハジロクロハラアジサシ 】
今田遊水地に突然現れ、四日間ほど姿を見せてました。
数少ない旅鳥のようです。
海岸近辺でなく、内陸までくるのは珍しいですね。
2015年05月【 キアシシギ 】
引地川の湘南台地区に居ました。
こんな内陸までくるのも珍しいですね。
2015年06月【 アカガシラサギ 】
境川遊水地に居ました。
珍しいですね。
遠くに居て、言われなければ気が付きませんでした。
2016年01月【 セグロカモメ 】
引地川湘南台地区の陸橋の街灯の上に居ました。
めずらしい鳥ではありませんが、こんな内陸までくるのもめずらしいですね。
「ユリカモメ」が引地川の上空を湘南台を経由して
上流方向に飛んで行く姿をよく見かけていました。
その為、珍しい鳥にはしませんでした。
でも、最近見かけなくなりましたね。
2019年03月【 シベリアジュリン 】
境川遊水地に人だかりがしているので、聞くと「シベリアジュリン」が居るとのこと。
慌ててカメラを向けました。
「オオジュリン」との区別が良く分からない。
2019年12月【 子ダヌキ 】
湘南台駅東口交番脇に突然現れました。
スタスタ歩いてどこかに消えました。
皮膚病を患っていたので、長くは無いですね。
2020年09月【 クロハラアジサシ 】
今田遊水地に突然現れました。
2014年11月に「ハジロクロハラアジサシ」も登場しましたが、
同じ仲間ですね。
2020年09月【 ヨシゴイ 】
今田遊水地では見たことありませんでしたが、突然登場しました。
2021年02月【 タゲリ 】
今田遊水地に居た鳥が突然飛び出しました。
気が付くのが遅れて、撮れたのは飛び去る姿だけでした。
翼の模様を見ると、「タゲリ」ですね。
茅ヶ崎のタゲリ米を思い出します。
2021年05月【 キアシシギ 】
今田遊水地に現れました。
先ほど紹介しましたが、2015年05月には引地川の湘南台地区に現れました。
2021年07月【 ケリ 】
台風の翌日に今田遊水地に行ってみると、一面水没していました。
そこにたたずんでました。
2021年10月【 クロハラアジサシ 】
今田遊水地に登場しました。
先ほど紹介しましたが、2020年09月にも現れました。
2022年04月【 ハッカチョウ 】
今田遊水地に、突然三羽現れました。
2022年04月【 コアオアシシギ 】
今田遊水地に現れました。
数少ない旅鳥のようです。
六日間滞在しました。
2022年09月【 セイタカシギ 】
今田遊水地に登場しました。
五日間滞在しました。
2022年11月【 ウミウ 】
今田遊水地に、突然「ウミウ」が登場しました。
三日間ほど滞在しました。
「カワウ」は海にも行きますが、
「ウミウ」が内陸に来ることはほとんどないですよね。
若のようですから、親からはぐれて内陸まで来てしまったのかな。
2023年09月【 フロリダスッポン 】
今田遊水地に居ました。
誰かが捨てたんじゃないかな。
普通のスッポンが居ますが、「フロリダスッポン」はずいぶん大きいです。
外に出たときに、職員に処分されたようです。
以上、珍しい生き物を紹介しました。
振り返ってみると、懐かしいですね。
秋山 孝
コメント
ハイイロヒレアシシギは確認していませんが、神奈川ではほとんど海上沖で確認されていて、内陸での確認は珍しい、あるいは初めてではないかと言われました。
たまたま出会って撮ったものが、
こんな鳥だったなんてこともあるんですね。
湘爺
エッ,こんなとこに、というような鳥が目の前に現れます。油断しないで観察して下さい。
そうなんですよね。
だから面白いんですよ。
湘爺
ありがとうございます、見聞きしたことのない種類の生物もいて、とても楽しめました。
このような種類の生物が沢山来ていたとは知りませんでした。
違和感を見つけるのものワクワク
しますね。
forest さん
散歩に出かけるときは、
今日はどんな生き物に出会えるかと期待に胸躍らせていきます。
ほとんどは普段と変わらない出会いですが、
ほんの数パーセントの出会いが感激で、それが楽しみで出かけます。
普段と変わらない出会いも、私にとっては楽しみです。
湘爺
湘爺さん、過去に遡って調べるのは大変だったのではないですか。いろいろ見せて頂き、ありがとうございました。
私はこちらに来てから鳥を始めましたから、まだ7年目です。家から同じように歩いて撮りますが、それでもごくたまに珍しい鳥に遭遇します。すぐ頭に浮かぶのは2021年11月のチフチャフ、そして今年1月のコアホウドリ。だから鳥撮りは楽しいですね。私も毎回、今日は何に会えるかなとワクワクドキドキしながら、歩き回ります。そして鳥たちが好む植物や昆虫たちにも、目が行くようになりました。普段と変わらない出会いでも、その時々の楽しみがありますね。同感です!
tomikoさん
フォルダー名を見ていくだけなので、思ったほど大変ではないです。
チフチャフ、コアホウドリ、素晴らしいですね。
何でこんな鳥がいまごろ居るの、
何でこんな鳥がこんな所に居るの、
この鳥なに、始めて見る。
こんなことが有るから楽しいですね。
湘爺