今年は石砂山の山頂まで行ってきました。絶好の観察日和の中、複数のギフチョウが飛び回り、時折地面に止まりその姿を見せてくれました。ミヤマセセリやヒオドシチョウも一緒に。
山頂では昆虫好きの小学男児2人を含むご一家と知り合い、看板に居たゾウムシや、アリを教えてもらいました。私一人では見過ごしているところを、とても楽しい時間を過ごせて感謝です。里山の枝垂桜も愛でながら、今日出会った昆虫、植物です。

春の女神とたたえられる、ギフチョウ アゲハチョウ科 日本の固有種 神奈川県の天然記念物に指定されています
ここからは、出会った順に昆虫や植物を紹介します。

登山道にいた甲虫 センチコガネ

山頂直下で ヒオドシチョウ 成虫越冬

山頂の標識の一つ

ギフチョウ 時折地面に止まります

ギフチョウ 複数見られました

ムネアカオオアリ 山頂で多く見かけました

小さなゾウムシは、エゴシギゾウムシでよいのか確認中でしたが、エゴシギゾウムシではないそうです ゾウムシは種が多く同定が難しいそうですが、背の模様や口吻、触角の長さから見るとセダカシギゾウムシに似ているとのこと それだと大きさは4mmほどだそうです

ゾウムシは東海自然歩道の案内板にいたのを、教えてもらいました

ミヤマセセリ♀ この蝶も春だけしか現れません

こちらはミヤマセセリ♂

下山道から新緑

モミジの新芽

マムシグサでよいのでしょうか これは仏炎苞の両脇が張っているので、マムシグサではなくミミガタテンナンショウだそうです

下の道に降り民家の道端に咲いていたのは、調べたらケシ科クサノオウのようです クサノオウでよいそうです

里山の枝垂桜

少し散り始め、ちょうど見頃でした
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