今年の桜も長持ちしましたね。引地川親水公園は、いつもの日常が戻ってきました。
朝の雨が上がって強烈な太陽に照らされ、風が強く時折突風も。そんな中を蝶たちは飛び、虫たちはしっかり葉っぱの上で活動していました。野鳥たちも冬鳥は少なくなり、夏鳥のツバメが飛び交い、お馴染みのカワセミは繫殖活動で忙しそうでした。
4/15桜からフジの花へ、虫たちもたくさん活動開始
自然通信
自然通信今年の桜も長持ちしましたね。引地川親水公園は、いつもの日常が戻ってきました。
朝の雨が上がって強烈な太陽に照らされ、風が強く時折突風も。そんな中を蝶たちは飛び、虫たちはしっかり葉っぱの上で活動していました。野鳥たちも冬鳥は少なくなり、夏鳥のツバメが飛び交い、お馴染みのカワセミは繫殖活動で忙しそうでした。
コメント
カワセミは魚をプレゼントする時には相手が飲み込みやすいように
頭を外に向ける。とこの前聞きました。
写真では本当にその通りにして感動しました。
誰に教えてもらうわけでもないのに
そのような気遣いができるなんて
何気ない一枚ですが慈しみを感じます。
貴重な写真ありがとうございます。
forestさん、コメントありがとうございます。
生き物たちはみな学校も行かないのに、次世代に命を繋ぐことを最大の仕事と捉えているのでしょうか。野鳥は巣作り、抱卵、給餌などして一人前になる手助けをしますが、ある程度の期間を過ぎたらピタッと子育てを切り上げますね。見事です。カワセミは2回目、3回目の子育てをして、最後は全身ボロボロになった親を見かけます。生きる力の弱い子は自然淘汰され、強くて運のよい子だけが生き残っているのだと思います。
いつも不思議に思うのは昆虫たちのことです。蝶だけ見ていても、親は交尾して♀は食草になる植物に卵を産んで短い一生を終えます。その後卵は誰に教わることもなく、孵化して幼虫になり脱皮を繰り返して成虫になり、蛹に。羽化を迎えるとまた同じ行為を繰り返し、毎年姿を見せてくれます。DNAに組み込まれ受け継がれているのだと考えますが、それでも不思議です。そんなことを感じながら、この世に姿を現す昆虫たちはみな超エリートさんたちだと尊敬しながら撮らせてもらっています。