川名、新林  キンキエンゴサクの実や種、オオツクバネウツギ、ハンショウヅル、など

昨日は、植物の活動でこの春3度目の川名へ。ヤマエンゴサクではなく、キンキエンゴサク。
と判明したエンゴサクの、実や種子を確認をしました。
実の形がヤマエンゴサクより丸いこと、種子の表面に突起がたくさんあること(ヤマエンゴサクには突起がない)が確認できました。
実ができていたキンキエンゴサク

中に入っていた種。 表面の突起をみんなで一生懸命確認。
アリを誘う、エライオソームが付いていました。
今のところ県内で確認されているのはここだけなので、実や種も標本にすることになりました。

川名の入り口付近に咲いていた、カスマグサ。久しぶりに見ました。

新林へ移動しました。 見たかったこの時期の花が色々見られました。
もう終わっているかな、と思っていたオオツクバネウツギが、まだきれいに咲いていて。

コバノガマズミもまだ咲き残っていました。

山道のところどころにツクバキンモンソウが咲き出し。

他でなかなか見られないハナイカダも、ちょうど花時

クマガイソウも花が見られましたが、今年は、株数も花数も少なく、
ちょっと寂しい状況でした。

数は少ないのですが、カントウマムシグサも花時

ハンショウヅルも咲き始めたところでした。

ヤマツツジもきれいな色で咲いていました。

チゴユリも見られました。 そろそろ終わり、の感じです。

川名へ向かう途中、東海道線の線路沿いに、マツヨイグサが咲いていました。 最近あまり見なくなっています。

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