6月観察会報告 (植物)

朝方、予想外の雨に、あら~、と思いましたが、集合の頃にはすっかり上がりました。
今日も初参加の方がいらして、参加者多数。 主に植物を見たい方たちと共に、
新たに咲き出した花、長く咲いている花、終わりかけて、これ何?という姿になっている花・・・。
あれこれ目を止めたり、臭いを感じたり、ちょっと味わってみたり・・・。
聞こえてくる、ホトトギス、ホオジロ、ウグイス、キビタキ、アオゲラなどの囀りも楽しみながら、
のんびり歩きました。

花や実の見られた植物
ドクダミ、ノゲシ、ハルジオン、ヒメジョオン、アレチギシギシ、シマスズメノヒエ、カモジグサ、ネズミムギ、イヌムギ、シナダレスズメガヤ、オオスズメノカタビラ、ヤブガラシ、ナワシロイチゴ、エビヅル、ヤブヘビイチゴ(実)、ヒメコウゾ(実)、アメリカフウロ、ネズミモチ、カラスノエンドウ(実)、コマツヨイグサ、クスダマツメクサ、コメツブツメクサ、ムラサキシキブ、ニワゼキショウ、セイヨウタンポポ、イ、サンカクイ、ガマ、オランダガラシ、ブタナ、シロツメクサ、ムラサキツメクサ、ムラサキカタバミ、イモカタバミ、タガラシ、ヒエガエリ、クサヨシ、コウゾリナユウゲショウ、オニタビラコ、ヘラオオバコ、オオバコ、エノコログサ、ヤセウツボ、ネジバナ、ムラサキツユクサ、ナギナタガヤ、オオイヌノフグリ、ヒメコバンソウ、コバンソウ、コボタンヅル、キキョウソウ、カラスビシャク、クリ、キランソウ、ハタケニラ、オオキンケイギク、オオイヌタデ、クサイチゴ(実)ウグイスカグラ(実)、アゼナルコ、ケキツネノボタン、カワラスゲ、ビワ(実)など
自分がこの日見なかったので、イワガラミを書き忘れてしまいました。イワガラミ追加です。
解散後に見られている方がたくさんいらっしゃるようで、良かったです。

この時期らしい樹の花から
花盛りのクマノミズキ

こちらも花盛りのクリ

咲き始めたムラサキシキブ

やはり咲き始めのアカメガシワ(雄株の花)

路傍の花から
咲き出したばかりのネジバナ

そろそろ終わりのヤセウツボ

キキョウソウ あちこちで見られますが、綺麗な色で目に付きます。
よく似たヒナキキョウソウは、葉が細くて茎を抱かない、花は先端に1つのことが多い、種を出す穴が果実の上の方にできる、などの違いがあります。

コボタンヅル 1輪だけ開いていました。

途中の土手にちょっとまとまって見られた、カラスビシャク

エビヅル。花は全然目立ちませんが、実は熟すと黒くなって、ブドウの房を小さくした感じに。
甘さほんのり、なかなか美味です。

ガマも穂が出始めたところです。

赤い実が見られたもの。
ヒメコウゾ

ヤブヘビイチゴ

ほんのり甘くて美味しい、ウグイスカグラ。

昆虫を少し
驚くほどたくさん居た、チュウゴクアミガサハゴロモの幼虫

ヒメジャノメ

ルーペで見ないとよく分からないような小さな虫ですが、
軍配のような形が面白い、アワダチソウグンバイ。

ボケボケ写真ですが、最後に、姿を見ることができて嬉しかったホトトギスを。

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