今日から8月、そろそろシギ、チドリ類の渡りが始まります。 何か立ち寄っていないかな、と淡い期待をして、海岸へ行ってみました。
浜へ降りて探すと、メダイチドリが来ていて、嬉しくなりました。
毎年この時期に確認していたのに、ここ数年、時間帯のせいもあって、出合えていませんでした。
若そうな感じの1羽。
ちょっと離れて、もう1羽居ました。 こちらは成鳥という感じ。
波打ち際に近い所では、シロチドリが動いていました。
もう1羽。
冬場のまったり休んでいる姿と違って、さかんに走り回って活発な動きです。
メダイチドリ、シロチドリが近づきました。
2羽一緒に見ると、大きさがだいぶ違います。
シロチドリ2羽並び。
ちらっと飛んで後ろ姿を見せたのはメダイチドリかな。
近づくのは止めて、辺りを見回すと、ミユビシギも2羽、来ていました。
夏羽色がたくさん残った1羽と白っぽい1羽。
2羽が波打ち際へ移動すると、別の2羽が合流して4羽になり、走りながらエサ採りをしていました。淡い期待でしたが、嬉しい、渡りの始まりの確認になりました。
今日は海の色がきれい。 ちょっとうねりが入って、岸近くで大きな白波になっていました。
サイクリングロード脇にボタンボウフウが咲いていました。
辻堂海岸でボタンボウフウの花を見るのは、初めてだ思います。
ハマゴウはまだ涼し気な色を残しています。
海浜公園で、ハマボウの花。
海岸性のカヤツリグサ科の植物、ハタガヤも数株。
公園内はクマゼミの大合唱です。 そこら中で鳴いています。
海岸へ向かう道の歩道脇に、ウマノスズクサが絡んで、たくさん花を咲かせていました。
帰宅して一休みしていると、居間の窓から、イトトンボがゆらりゆらり飛ぶのが目に入りました。
急いでまたカメラを出して庭へ。 ローズマリーの葉に止まりました。
アジアイトトンボは水辺を離れて、遠くまで動くそうです。
ふと、すぐ隣にあるジャスミンの葉で何か動きました。ヘリチャハゴロモ。 久しぶりに見ました。
ヘリチャハゴロモを採っていると、反対側のコバノランタナにアオスジアゲハ。
毎日何度も見かけますが、ちょうどカメラを持っていたので、パチリ。
たくさん居るのであまり撮りませんが、アオスジアゲハ、素敵です。
今日は海岸でも家でも、なかなか楽しい時間でした。
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