久し振りにちょっと長久保へ行ってみました。 入るとオナガの声が賑やかで、10数羽で動いていました。口の中が赤い感じで、若鳥たちでした。


オナガたちを見ていると、近くの枝にヒュッとツミの若鳥が止まりました。
ツミを見かけるのはずいぶん久し振りです。

オナガたちに混ざって、同じ枝の中を動いていました。 しばらく近くを動いて、あちらの枝こちらの枝と止まってくれました。


1度飛んで見えなくなりましたが、また反対側の樹に。 今日はゆっくり姿を見られました。

ちょっと樹の実を見ながら歩きました。
ナツメの実。まだ若実ですが大きくなっていました。

ムクロジもたくさん実をつけています。

タイサンボク。ちょっとお洒落な感じの若実です。

ハウチワカエデは薄黄緑の翼果に。

繊細な感じのフウ(タイワンフウ)、しっかりトゲトゲしたモミジバフウ。 どちらも若実が見えていました。


マルバチシャノキやザクロは、もう、きれいに色づいていました。


キダチコマツナギの花がパラパラ。 刈られても粘り強く咲いています。

ミソハギの花に、セセリチョウがたくさん来ていました。 ほとんどイチモンジセセリでしたが、
キマダラセセリが1頭。 久しぶりに見かけました。
明るい黄色が目立つ、小柄な可愛いセセリチョウ。


長久保 ツミ、オナガ、樹の実あれこれ
自然通信


コメント
お~~「ツミ」だ。
どこかで「ツミ」に会えないかなと思っていました。
ここで会えました。
素晴らしい写真ですね。
満足しました。
幼鳥の様ですね。
湘爺
湘爺さま
コメント有難うございます。
私もホントに久しぶりでした。
どこか比較的近くに営巣場所があったのでしょうか。
大庭では城址公園や小糸台公園などでたまに見ることがありますが、
ここのツミは何処から?
これから、時々姿が見られたりすると嬉しいな、と思います。