昨日は長久保へ、今日はちょっと大庭へ行きました。
長久保では、タイワンモクゲンジの実が鮮やかな色になってきました。

モチノキの実もきれいな色に

クチナシの実も良い色に。これを見ると、お正月の栗きんとんを思い浮かべます。

マテバシイの枝の中を動いていたウグイスが顔を出しました。

カクレミノの枝にオナガたちが集まって、実をついばんでいました。カクレミノの実も鳥が食べるんだろうな、とは思っていましたが、実際に食べているのは初めてみました。


ほんの1部が真っ赤で、他は緑だったハゼノキも、全体が鮮やかな赤になってきました。

サクラの紅葉がさらにきれいになってきたな、と思います。

今日はちょっと大庭へ。紅葉の時期になるといつも思うのですが、ソメイヨシノの葉は赤くなるのに、カワズザクラの葉は全然赤くならないなあ、と。
同じサクラでも、種類によってずいぶん違うものです。

林縁で、シロダモの花が咲き出してきました。この後、ヤツデの花が咲いて、今年の樹の花は終了。という感じで、晩秋の花です。
雄株の花

雌株の花 昨年の花の実がこの時期にようやく熟してきて、花と実が一緒になる樹。

ヤブニッケイはツヤッとした黒い実を付けていました。

遠くの枝にエナガが。 パラパラと動いていましたが、遠かった。

遊水地の上空をタカが飛びました。 オオタカの若、でよいのかな。


護岸の草の中にアオサギがちょこんと。何だか可愛い感じでした。

ススキの葉上に、ショウリョウバッタモドキが。 こんな遅い時期に見かけるのは初めてでした。

今日は、シロハラ、ホオアカ、リュウキュウサンショウクイの声が聞こえたのですが、姿は確認できませんでした。そろそろタイムリミット、という頃に、forestさんがいらして、ちょっとお話ができて良かったです。観察会以外で、初めてお会いしました。
タイワンモクゲンジの実、 シロダモの花、ほか
自然通信


コメント
縦縞があるのでオオタカの幼鳥の可能性がありますが、翼の形状はチョウゲンボウではないかと思います。暗くて分かり難いのですが、尾羽の縞が細く、一番先の縞が太く見えるのでチョウゲンボウかと思います。
tomy さん
私も「チョウゲンボウ」だと思います。
顔が黒いので、少し明るく調整してみると、
「チョウゲンボウ」独特の
目から下がる黒いひげ状が確認できました。
間違いなく「チョウゲンボウ」だと思います。
湘爺