石川　カラスアゲハほか

久し振りに丸山谷戸に行ってみようと、出かけました。
自転車を走らせていると、途中の林縁で、
２頭並んで吸水しているカラスアゲハが目に飛び込んできました。
羽は少ししか開いていませんが、青色がピカピカ光っています。

２頭は付かず離れず、チョコチョコ場所を変えながら、吸水。
そのうち１頭がしっかり羽を開いてくれました。
出合えると嬉しい、きれいなチョウです。

丸山谷戸へ行くと、すぐにハグロトンボが２頭ヒラヒラ。
この時期どんどん出て来ているようです。
大庭で見たのはどれも♀でしたが、
今日は１頭は♂。腹部の青緑色がきれいです。

畔の脇の葉に、アカスジキンカメムシがいました。
白黒の終齢幼虫を見ることが多く、
成虫を見るのは久し振りでした。

地面から１０㎝足らずの低い位置に、セミがぶら下がっていました。
アブラゼミだと思いますが、羽の先端がまだ半透明です。
今朝羽化したばかりで、まだ羽がしっかりするのを待っていたようです。

ミンミンゼミが飛んできて近くの幹に止まり、
お腹を震わせながら元気に鳴いていました。

スズメが何やら大きな緑色の獲物を振り回していました。
ショウリョウバッタでした。
大ご馳走です。

帰路、民家のメド―セージの花に、オオスカシバが吸蜜に来ていました。